簿記1級に独学で受かる人の特徴4選+勉強法【会計士が解説するよ】

簿記1級に半年合格するための手法を、私のnoteで限定公開しました。

私が半年合格した戦略手法を全て公開しているので、内容の質は高いです。

>>簿記1級に短期合格するための具体的手法 【2020年版】

 

こんにちは、公認会計士のロディです。

簿記1級に独学で受かりたい方、多いですよね。

本記事では、次の内容をお話します。

 本記事の内容

  • 簿記1級に独学で受かる人の特徴
  • 簿記1級の勉強法

 

これを初めに知っておくことで、効率的に学習を進めることができます。

 

 

簿記1級に独学で受かる人の特徴4選

ちなみに、僕自身も簿記1級をもっています。

僕はネットスクールという予備校に通って取得しましたが、難しい試験でした。

とはいえ独学で合格される方もいらっしゃるので、今回はその方々に共通する点を4つご紹介します。

 

地頭が良い

僕は「頭が良い」等の表現があまり好きではないのですが、簿記1級という難関試験合格を考えると、どうしても「頭の良さ」は必要になります。

ただ、地頭という表現もちょっと嫌なので、「理解力が高い」という表現に変えましょう。

例えば次のような方は、理解力が高いです。

  • 簿記2級に独学2ヶ月以内で合格した

 

簿記1級は難関試験なので、一人でテキストを読破できる「理解力」が必要です。

理解力が普通の方は、独学で勉強していると「これ、どういう意味???」とつまずきます。

簿記1級は範囲が広いので、これが大量発生→わりと混乱モードに陥ります。

ちなみに余談ですが、僕は一人では理解できませんでした…。

 

大量の勉強時間を確保できる

物理的な「勉強時間」も必要です。

簿記1級の合格に必要な勉強時間は、700時間です。
>>関連記事:簿記1級の合格に必要な勉強時間は?【実績公開】

なお、この勉強時間はあくまで「スクールを利用した場合」です。

独学の場合は、

  • 自分でテキストを読む
  • 専門用語を噛み砕いて理解する

という時間が必要になるため、スクールを利用した場合よりも多くの勉強時間が必要になります。

 

独学合格の方のお話を聞くと、大体1,200時間~1,700時間は要しているそうです。

1日あたりの勉強時間は、

  • 半年合格を目指す場合:1日あたり6~7時間
  • 1年合格を目指す場合:1日あたり4~5時間

が目安です。(平日・土日問わず)

社会人の方にはかなりハードだと思いますが、時間に余裕のある学生の方には可能な水準ですね。

ちなみにスクールを利用すると、講師が噛み砕いて解説をしてくれるので、この半分くらいの時間で合格します。
>>ネットスクール公式HP

 

高いモチベーションを維持できる

独学の場合、モチベーションの維持が重要です。

独学の方は「予備校の定期テストがない」ので、やる気が低下しやすいんですよね。

独学合格できる方は、「定期的に自分に課題を与える」ことでモチベーションを高く維持している方が多いです。

たとえば、「インプットした学習内容を、必ず1週間後に解いて満点にする」などが挙げられます。

こうしたモチベーションのコントロールは、過去の成功体験から裏付けられているケースが多いようですね。

たとえば難関大学の受験に成功した方は、モチベーションのコントロール方法を理解しています。

 

独学のメリットは「自分のペースで勉強を進められる」ことですが、一方でモチベーションの低下も起こりやすいです。

上述したように、「勉強時間の確保」はマストなので、これが減ってしまわないよう、上手くモチベーションを維持する必要があります。

 

テキスト選びが上手

さいごに、独学用に良いテキストを選ぶ必要があります。

テキスト選びで間違えてしまうと、いくら頑張っても水の泡になりますからね。

独学で合格できる方には「テキスト選びが上手い」という特徴があります。

これも過去の成功体験に裏付けされているケースが多く、何が自分に合うのか、経験から判断できる方が多いですね。

なお、簿記1級のテキストについては、次の記事で詳細解説しています。
>>関連記事:簿記1級のおすすめテキストを、公認会計士が紹介するよ【最短合格】

 

ちなみに、僕の場合は

僕も簿記2級に合格した直後、簿記1級の独学を考えました。

ですが、書店でテキストを読んでみて「あ、これ無理だな…」と感じ、スクールを半年使って簿記1級を取得しました。

シンプルに、内容が難しいです。

なので独学で合格される方は、心から「凄い」と感じます。

自分だったら(少なくとも)1年半はかかるかな…という印象です。

 

簿記1級を独学するメリット・デメリット

ここで改めて、独学のメリット・デメリットを考えてみましょう。

 独学のメリット

  • 勉強代が安い(1~2万程度)

これが最大のメリットですね。

 

一方で、独学にはデメリットもあります。

 独学のデメリット

  • 勉強期間が長くなる(早くても1年半)

独学で合格を目指すと、予備校に通った場合と比較して約2倍の時間がかかります。

この2つを天秤にかけ、独学かスクールかを選択しましょう。

 

分かりやすく言うと、15万円くらいの支出で「1年間」を節約するかどうか、という選択です。

予備校を選択すると、15万円を失いますが、1年早く合格します。
独学を選択すると、お金はほとんど失いませんが、1年という時間を多く消費します。

人によって価値は違うと思いますが、僕は1年間という時間の方が大切だと思い、迷わず予備校を選択しました。

 

予備校で簿記1級を勉強した場合のメリット

予備校のサポートを受けると、次のようなメリットが得られます。

  • 理解のスピードが倍になる
  • スケジュール管理が徹底される
  • モチベーションが継続できる
  • 教材の質が良い

最も大きなメリットは、スピーディな学習ができることです。

単純に、テキストを「読む」のと「聴く」のとでは、聴く方が圧倒的に早いです。

また、公認会計士や税理士の講師が分かりやすく解説するので、一人で悩む時間は減ります。

特に大手の予備校では「スケジュール管理」が徹底されているため、合格までの道筋がイメージしやすく、最後までモチベーションが継続します。

 

 最安で予備校の授業を受ける方法

大手の資格予備校(TACや大原)の費用は、大体15万円ほどです。

メリットを考えると安いのですが、現実的には一概に「安い」とも言えない料金です。

しかし、ネットスクールという大手予備校の場合、10万円弱で講座が受講できます。

理由はシンプルで、「通学コース」がなく、全て「通信講座」だからです。

校舎などの固定費がかからない為、各段に安いわけですね。

 

今どきは、通学よりも通信で資格を取得する人の方が圧倒的多数ですし、通学するメリットはさほどないです。

なお、僕自身もネットスクールで簿記1級を取得しましたが、授業が丁寧でとても分かりやすかったですよ。

今なら一部講義を無料で試聴できるそうなので、試しに見てみると良いですね。
>>ネットスクール公式HP

 

簿記1級を独学で取得する人向けに、勉強法をご紹介

独学のネガティブ情報が多くなりましたが、「それでも独学で合格したい」という方に、勉強法をご紹介します。

(もちろん、独学志望ではない方の参考にもなりますよ。)

 

独学勉強法その1 「覚え方」の工夫

簿記1級は、非常に範囲の広い試験です。

そのため、一度覚えた知識を1年後・1年半後の本試験まで、覚え続けなければなりません。

「覚え続ける」ためのコツは、2つです。

 記憶し続けるコツ

  • 記憶に残る覚え方をする
  • 記憶に残るタイミングで復習をする

 

記憶に残る覚え方としてオススメなのは、「インプット+アウトプットを必ず同日に行うこと」です。

テキストを読み(インプット)、その後すぐに問題集を解く(アウトプット)ようにしましょう。

たまに「今日はテキストを読む日。明日は問題を解く日」なんて日を分けてしまう人がいますが、これは非常に効率が悪いです。

簿記2級まで合格された皆さんなら納得されると思いますが、簿記は本当にすぐ忘れます。

下手をしたら、昨日暗記したことも平気で忘れます。

そのため、テキストを読んだ直後に問題集を解かなければ、テキストの内容を忘れてしまいます。

 

また、記憶に残るタイミングで復習をすることも大切です。

簿記は1度では覚えられません。

かといって、同じ問題を1週間連続で解き続けるのも、やりすぎです。

つまり、「覚えるための最適なタイミング」というものが存在します。

それが「忘れた時に覚える」というタイミングです。

いつ忘れるのかは個人差がありますが、エビングハウスの忘却曲線や僕の経験則から、次のタイミングが一般の方にオススメできます。

 オススメの復習タイミング

  • 1回目:翌日
  • 2回目:3日後
  • 3回目:1週間後
  • 4回目:1ヶ月後

 

余裕があればご自分の忘却速度を測ると良いですが、時間のない方は上記をご参考にどうぞ。

 

独学勉強法その2 勉強期間を3つに区分する

勉強の期間は、3つに分けられます。

  • 初期
  • 中期
  • 直前期

効率的な学習のために、この期間を意識しましょう。

初期というのは、勉強開始~3週間程度の時期です。

この時期はモチベーションが最高潮なので、過去問を使用した学習がベストです。

「え?最初から過去問?」という疑問が生まれそうですが、ご安心を。

もちろん最初から解けるわけがないです。

重要なのは、「どんな問題が出るのかを知ること」です。これがその後の効率的学習につながります。

過去問を解くのが一番労力を使うため、モチベーションの高い初期に進めておきましょう、という事です。

中期は、上述した学習法をメインに、ひたすら学習をすすめます。

 

直前期は、試験前3週間の時期をいいます。

この時期までに、全範囲を終わらせることを目標にしましょう。

心理学としても有名ですが、人間が連続して集中できるのは「3週間」が限度です。

つまり、ラストスパートに3週間を使いましょう。

直前期にやるべき事は、「分からない論点を潰す作業」です。

中期の学習時、間違えた問題に付箋などを貼っておくことで、直前期に見直すべき部分が明らかになるので便利です。

そして、その付箋が全てなくなった時、全論点を理解したことになります。

もちろん「重要性」は意識しましょうね。

簿記1級は相対評価の試験なので、誰も解けないような難問を解いていると、逆に不合格になりますからね。
>>関連記事:簿記1級の採点方法を知らないと、永遠に落ち続けます。【相対評価】

 

その他、簿記1級の勉強法は次のnoteで、詳細に解説しています。
>>簿記1級に短期合格するための具体的手法 【2020年版】

もし興味があれば、見てみてくださいね。

 

簿記1級に合格した後の話。

以上、簿記1級に独学で合格する方法でした。

頭の良い人は独学でも受かると思いますが、(僕も含めて)そうでない人はスクールを使っておいた方が、人生を効率よく過ごせます。

 

また、「簿記1級が最終ゴールだ」という人は、少ないと思います。

僕の場合は、その先に「公認会計士」を見据えていましたし、「税理士」や「就職」をゴールにしている人も多いですよね。

つまり、簿記1級は単なる通過点でしかありません。

そんな人には、通過点をさっさと駆け抜けることをオススメします。

時間をかけていると、人はゴールを見失いがちです。

今は通過点であることを忘れないために、「いかに早く合格するか」という視点で考えてみるのも良いですよ。
>>ネットスクールなら、一部講義が無料です。

 

コメントを残す