簿記 1 級を目指すなら、「半年」で合格すべき理由

こんにちは、公認会計士のロディです。

簿記1級に合格して、今では会計事務所を開業してます。

簿記1級を目指されている方は、「半年」で合格できるのか?を気にされているようですね。

結論は、半年をゴールにすべきです。

理由は本記事でお話します。

[目次]

 

簿記 1 級を目指すなら、「半年」で合格すべき理由

簿記1級に合格するためには、次の選択肢があります。

  • 半年で合格する
  • 1年で合格する

なので、通常こちらのいずれかを選択します。

ちなみに、僕は半年を選択しました。

本記事では、この「半年」と「1年」を比較し、なぜ半年のほうが良いのか、その理由を解説します。

「半年」「1年」それぞれを比較

比較すべき項目は、次のとおりです。

  • モチベーション
  • 1日あたりの勉強時間
  • 総勉強時間
  • 費用

以下で、それぞれ比較していきます。

モチベーション

簿記1級への半年合格をおすすめする1番の理由は、「モチベーション」です。

まず念頭において頂きたいのが、簿記1級は難関試験であるという事です。

簿記2級までは、少しの頑張りで合格された方が大半でしょう。

でも、簿記1級はレベルが段違いです。

公認会計士の僕がそう感じるので、わりと合ってると思います。

難関試験であるという事は、合格するために多くの時間がかかるという事です。

長期間勉強するにあたって、1番の敵は「モチベーション」です。

簿記2級までは、3ヶ月程度で合格できてしまう方も多いですよね。

しかし、簿記1級試験に合格するためには、間違いなく半年以上かかります。

つまり、簿記2級の頃には経験しなかったレベルの「モチベーションの低下」が訪れます。

僕の経験則なのですが、「3」の倍数で様々な能率が下がります。

たとえば、公認会計士試験の勉強は3年を過ぎると飽きが始まり、合格率が下がります。

また、僕が毎日休まず1日10時間勉強をし続ける事ができる期間は、3週間です。(経験則)

資格試験の勉強においても同様で、休み休み勉強していても、3ヶ月を経過するとモチベーションの低下が始まります。

勉強を始めたばかりの時期は、やる気に満ち溢れているはずです。
でも、そのやる気も3ヶ月経過するとほぼゼロになりますよ。

モチベーションが低下するという問題が生じるので、できる限り短期間で合格しなければ、一生合格できないなんて事も考えられます。

「私は1年間モチベーションを継続させれるから大丈夫!」

と思われる方もいるかもしれませんが、わりと無茶です。

僕は自分のモチベーションをコントロールするのが比較的うまい方ですが、それでもキツかったので。

モチベーションを維持するのが大変だからこそ、短期間での合格を目指すべきです。

1日あたりの勉強時間

1日あたりの勉強時間は、半年・1年で次のように異なります。

  • 半年:1日あたりの勉強時間は多い
  • 1年:1日あたりの勉強時間は少ない

簿記1級に合格するためには、おおよそ600~700時間の勉強時間が必要です。

「500時間」と謳っているサイトもあるようですが、ほぼ無理です。
たぶん予備校への勧誘に誘導するため、意図的にハードルを下げています。非常に悪質であると感じます。

ちなみに、なぜ600~700時間かというと、僕は実際にタイマーで計測していたからです。

一応、(簿記1級ではありませんが)公認会計士の勉強時間を集計した記事を上げておりますので、ご参考にどうぞです。

会計士試験に4000時間で受かるのは無理です。本当の勉強時間は?

2019/02/27

なお、計測方法としては「集中して勉強している時間」のみを集計するものとし、「トイレ等で離席した時間」や「ご飯を食べている時間」等は当然含めていません。
我ながらかなり厳密に集計したので、信頼性は高いです。

さて、僕の場合は半年で700時間でした。

1日あたりに直すと、約4時間/日ですね。

1年間かけて合格を目指す場合、当然これよりも1日あたりの勉強時間は少なくなります。

あくまで推測になるのですが、1年間かけて合格を目指す場合、1日あたり3時間程度の勉強時間が必要と感じます。

  • 半年で合格を目指す:1日あたり4時間勉強
  • 1年で合格を目指す:1日あたり3時間勉強

ここで疑問が出ると思います。

期間が倍になったのに、1日あたりの勉強時間は半分になっていません。

理由は「知識の忘却」にあります。

簿記1級がなぜ難関試験かというと、「範囲が非常に広いから」です。

膨大な量の知識を記憶しなければならないので、それだけ知識の忘却も進みます。

つまり、勉強期間が長くなると、それだけ「知識を思い出すための時間」が必要になります。

よって効率的に合格したいのであれば、絶対「半年合格」を目指すべきです。

総勉強時間

上記の続きになりますが、総勉強時間という観点で比較します。

  • 半年での合格を目指す:700時間
  • 1年での合格を目指す:1,000時間

総勉強時間から見ても、半年での合格がいかに効率的か分かりますよね。

費用

費用は予備校によりますが、正直「半年」も「1年」もそんなに変わりません。

半年のほうが安そうに思いますが、実はそんな事はなく。

予備校側としては、カリキュラムを配信するペースが変わるだけなので、当然といえば当然ですね。

働きながら簿記1級に合格するのは、結構大変

「半年」「1年」それぞれの、1日あたりの勉強時間は上述のとおりです。

1日に3~4時間の勉強時間を確保するのって、わりとキツいです。

でも、合格したいのであれば半年で合格すべきですね。

だって3時間も4時間も、大して変わりませんから。(両方ともキツいんで。)

両方とも大変さとしては大して変わらないので、その苦痛を半年にするか1年にするか、の違いです。

僕なら、苦痛は嫌なので半年で合格します。

簿記1級に半年独学で受かるのは可能?

結論としては、ほぼ無理です。

1日10時間くらい勉強すれば可能かもですが、とても非効率です。

簿記2級までなら独学も可能と言われてますが、簿記1級は無理です。(たぶん僕も無理)

理由は、どうしても一人では理解できない部分が出てくるからです。

一人で悩み続けると、理解できることもあるのですが、大体の場合は理解できずにモヤモヤして終わります。

社会人にとって時間は有限なので、独学はあきらめた方が良いです。

より短時間で合格する方法

僕が簿記1級に合格したのは、2010年です。

今から10年ほど前で、当時はスマホもまだ今ほど普及していませんでしたね。

授業は家のパソコンで見るか、予備校に授業を受けに行くしかありませんでした。

一方、今はスマホ対応の授業が主流になりつつありまして、たとえばネットスクールなんかはその走りです。
>>ネットスクールで簿記1級に合格する

今はスキマ時間で勉強できるので、机に向かっている時間がこれで大分へらせるはず。

スマホ対応の授業の良いところは、その場にテキストがなくても受けられるところです。

たとえば通勤・通学の往復1時間や、お昼・晩ご飯を食べながら1時間、これで2時間使えます。

実際に机に向かうのは1日1~2時間で良いことになるので、わりと便利な世の中ですね。
正直うらやましいです。

ちなみに、通学講座とか絶対やめた方がいいですよ。

たとえば通信なら「ここは分かるから早送りしよう」とかできますが、通学だとできません。

講師によっては、途中で雑談を挟む人もいます。
僕は「雑談とかいいから早く教えてくれ」というタイプなので、早送りできる通信の方が絶対コスパが良いです。

まとめ

以上、簿記1級に半年で合格すべき理由でした。

モチベーションは本当に大事です。

モチベーションが全ての原動力と言っても過言ではありませんので、ぜひ短期間での合格を目指してください。
>>ネットスクールで簿記1級に合格する

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