簿記1級のおすすめテキストを、公認会計士が紹介するよ【最短合格】

こんにちは、公認会計士のロディです。
2010年に簿記1級に合格し、その後会計士になりました。

簿記1級のテキストって、書店に行くとたくさん置いてありますよね。

多すぎるので、どれを選べば効率的なのか、特にまだ勉強していない人には判断できないと思います。

そこで本記事では、おすすめの簿記1級のテキストをご紹介します。
良いテキストを選び、さっさと簿記1級を取りましょう。

 

簿記1級のテキストを選ぶ際のポイント

以下、簿記1級でおすすめのテキストをご紹介します。

もし自分でテキストを探したい場合は、最低限、次のルールを守りましょう。

 

 テキスト選びのルール

  • 複数のテキストを使わない
  • 解説が丁寧
  • 評判が良い、有名である

 

たまにおられますが、複数種類のテキストを併用される人がいます。
でもこれは絶対NGです。

いくつもテキストを使うと混乱してしまうので、できるだけ1つのテキストだけを最後まで使い続けましょう。

 

また、簿記1級は2級よりもはるかに難易度が高いので、解説が丁寧なものを選ぶべきでしょう。

そして何より、売れているテキストを選びましょう。
結局、売れているものは『良いテキストだから』売れているわけですからね。

 

簿記1級におすすめのテキスト

ではさっそく、公認会計士がおすすめするテキストをご紹介します。

 

① サクッとうかる日商簿記1級シリーズ

 概要

  • テキスト:全6冊
  • 問題集:全6冊

 

一番のおすすめは、『サクッとうかるシリーズ』です。
簿記2級のテキストとしても、メジャーな教材です。

簿記1級のテキストで迷ったら、コレを選んでおけば間違いありません。

 

 『サクッとうかる簿記1級』 の良い点

  • 最も多くの受験生に使用されている
  • 説明が分かりやすい
  • 色付きのため、モチベーションが低下しづらい

 

 『サクッとうかる簿記1級』 の悪い点

  • 特に見当たらず

 

ネットスクールの教材は、独学の人をターゲットとしているため、非常に分かりやすいのが特長です。
また高校や大学など、公教育の授業でもネットスクールのテキストが使用されており、信頼度がとても高いですね。

僕が独学で簿記1級を目指すなら、間違いなくこちらのテキストを使います。

ちなみにAmazonのページに飛ぶと、テキストの中身が全部読めちゃいます。

ネットで立ち読みができる…。良い時代ですね。

 

② 簿記1級 みんなが欲しかった簿記の教科書シリーズ

 概要

  • テキスト:全6冊
  • 問題集:全6冊

 

こちらは、『TAC』という大手予備校が出しているテキストですね。
公認会計士の予備校としても有名でして、こちらも非常に有名な予備校です。

 

 『簿記1級 みんなが欲しかった簿記の教科書』 の良い点

  • イラスト付きで説明がされるため、理解しやすい
  • 色付きなので、ストレスなく読める

 

 『簿記1級 みんなが欲しかった簿記の教科書』 の悪い点

  • 内容がやや細かめで、表現もやや複雑なので、一人で理解できない部分もある

 

こちらもAmazonのページで、中身を全部読めちゃいます。
色味が『サクッとわかるシリーズ』と似ており、読みやすいです。

ただし、注意。
これから勉強を始める人は気付きにくいのですが、内容が少し細かく、表現が複雑です。

 

一人で勉強をするにあたって、このような複雑な表現をされてしまうと、『どういうこと???』と悩んでしまう事が多いはずです。
すると勉強が先に進まなくなってしまうため、逆効果。

地頭の良い人はこちらを選ぶ良いですが、僕が初学者だったらちょっと厳しいかなと感じます。

 

③ スッキリわかる日商簿記1級シリーズ

 概要

  • テキスト&問題集:全8冊

 

最初にご紹介したテキストと名前が似ていますが、『サクッと』ではなく、『スッキリ』シリーズです。
こちらもTAC出版です。
TACの市販テキストは結構多いですね。

 

 『スッキリわかる簿記1級』 の良い点

  • イラストが多く、説明も分かりやすい
  • 分量が少なく、価格も安い

 

 『スッキリわかる簿記1級』 の悪い点

  • 内容が易しすぎるため、本試験合格レベルに到達しづらい

 

こちらも、Amazonのページに飛ぶと中身をすべて読むことができます。

見ていただくと分かりますが、キャラクターのイラスト付きで説明されており、とても分かりやすいです。

また、テキスト・問題集の冊数が最も少なく、価格が安く抑えられるのも良い点です。

しかし、内容が易しすぎるため、このテキストだけで合格することは難しいでしょう。

 

④ その他の簿記1級テキスト

簿記1級のテキストを選ぶ際は、上記の3種から選択すると良いでしょう。(僕のオススメは、サクッとシリーズですが。)

番外編として、その他のテキストも一応ご紹介しておきます。
あまりオススメできないので、『こういったテキストもあるのか』程度に眺めてください。

  • 簿記1級合格テキスト(TAC)
  • スラスラできる簿記1級テキスト(大原)

 

いずれも大手予備校の出版している、簿記1級のテキストです。
大きな書店だと、置いているところが多いです。

内容は非常に詳細で、ほぼ全論点が収録されています。価格は他のテキストとさほど変わりません。
でもオススメできません。

 

解説が難解で、かつ重要性が低い論点も解説されているからです。

実はこれらのテキストは、予備校の授業で使用されているテキストでして、解説なしには解読困難です。
独学で使うのは無理ゲーなので、選んでしまうと相当苦労しますよ。

 

簿記1級に合格するコツ

上記おすすめのテキストを使えば、まず間違いないでしょう。
テキストを選んだら、次は効率的な勉強法を知る必要があります。

簿記1級は、2級よりも難易度がグンと上がるため、効率を重視しないとダメです。

勉強法については、次の記事で科目ごとにご紹介済みです。
>>関連記事:簿記1級の勉強法を、公認会計士が教えるよ。【実践的勉強法】

僕自身も、会計士を目指す前に簿記1級の勉強をしていまして、実際に合格した勉強法を公開しています。

 

簿記1級の受験は、想像よりも大変な話

簿記1級は、範囲が2級の3倍くらいになります。
勉強時間は、独学だと最低1,400時間くらいですね。
>>関連記事:簿記1級の合格に必要な勉強時間は?【実績公開】

1日4時間勉強した場合、約1年(350日)かかりますね。

 

休みなしで丸一年、勉強できますか?
僕は無理です。

1回で合格すれば良いのですが、落ちてしまうと1年半~2年近く勉強するハメになります。

ただし、勉強時間を半分に節約する方法があります。
それが予備校の講義を受講することです。

 

実は簿記1級に合格する人のほとんどが、予備校の受講生です。

僕自身も、予備校を利用して半年合格しています。

簿記1級に1~2年もかけるのは、すごく勿体ないです。時間は有限ですから。

 

予備校で一番のおすすめは、ネットスクールです。
上記おすすめのテキストを出版している予備校ですね。

僕自身も利用し合格したのでわかりますが、授業が非常に分かりやすいです。
歴史のある予備校なので、合格実績は業界No.1ですね。

さらに、通常簿記1級講座の受講には15~20万近くかかるのですが、ネットスクールなら10万前後です。

予備校選びに関しても、ネットスクールを選んでおけば間違いないでしょう。
>>ネットスクール公式HP

簿記1級を取得することが『ゴール』ではないはずです。

その先を早く目指すためにも、簿記1級を最短で取ってしまいましょう。

 

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