簿記2級に独学3ヶ月で合格した『テクニック』を教えるよ。

こんにちは、公認会計士のロディです。

2010年、簿記2級に独学で合格できました。
そのあとは公認会計士の勉強にシフトし、3年で会計士になりました。

低学歴&知識ゼロから3ヶ月で取れたので、たぶん誰でも実践可能。

でも、半年とか1年とかかかってる人がいるのも事実。

そこで本記事では、僕が3ヶ月の独学で合格した時に使った『テクニック』を教えます。

これを知らないと、半年~1年という時間をムダにします。

 

簿記2級に独学3ヶ月で合格した『テクニック』を教えるよ。

低学歴だった僕がなぜ独学3ヶ月で合格できたかというと、バイトで講師をしてたからです。

講師と言っても、簿記とは無関係です。数学とか英語とか、そういうやつ。

どうすれば効率的に学習できるか知っていたので、自分で実践するだけでした。

 

 独学短期合格に必要なステップ

  • テキスト・問題集を購入
  • 予想問題集を必ず解く
  • 受験テクニックを知る

 

テキスト・問題集を購入

テキスト・問題集は、次の記事で紹介しています。
>>関連記事:簿記2級のテキストを、公認会計士が比較してみたよ。

書店にある全てのテキストを比較したところ、こちら1択でしたね。

特別なこだわりがない限り、コレを選んでおけば間違いないかと。

 

予想問題集を必ず解く

独学の人は、簿記2級の教材が多くて悩むこともあるでしょう。

断言しますが、テキスト・問題集・予想問題集の3つがあれば絶対合格できます。

それ以外の教材に手を出すと、逆に時間がかかり、合格が遠のくので要注意。

 

 予想問題集とは?

本試験に出題される問題を大手予備校が予想した、試験形式の問題集。的中率は5~6割なので、完璧にしておけば5~6割は取れます。

 

テキストと普通の問題集だけ解いていても、合格点の70%にはギリギリ届きません。

予想問題集を解くことで、90%まで点数を持ち上げることが可能。

全3~4回分ついているので、大体7~8時間で全部解けます。

コストパフォーマンスが最強の教材です。

 

絶対に、繰り返し解いて完璧にすべきです。

テキスト・問題集には、ぶっちゃけ『今回の』試験では出題されない論点も入っています。

そのような論点を繰り返す必要はなく、出題されるであろう『重要論点』を『本番レベル』で勉強した方が、絶対得です。

予想問題集は、たとえば次のようなものを選べば良いです。

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受験テクニック

重要なテクニック(勉強法)は、次の3つです。

  • 毎日勉強すること
  • 何度も勉強すること
  • スケジュールを立てること

同じ勉強時間でも、土日にまとめて勉強するより、毎日勉強した方が遥かに成績は上がります。

また、簿記は絶対に1度では覚えられないので、何度も復習するものだと理解しましょう。

そして最後に、スケジューリングは重要です。

ゴールを見据えずに何となくで勉強していると、必ずモチベーションが急落します。(独学の人は、特に。)
>>関連記事:【公認会計士】受験勉強のモチベーションを上げる方法【ガチの人向け】

 

必要なものは以上です。

ものすごくシンプルだけど、超重要ですよ。

 

と、ここまではどこのWebサイトにも書いてある勉強法。

本記事を読んでいる人、こんな事考えたことはありませんか。

公認会計士の人は、どうやって問題を解いているのか?

この疑問を解決するため、公認会計士と同レベルで簿記を解けるようになる方法を紹介します。

これを実践すれば、確実に合格しますよ。(断言)

 

『簿記』の問題を、公認会計士はどのようにして解いているのか。

独学の人は特に、『解き方』が分からないと思います。誰も教えてくれませんからね。

 

簿記2級の試験は2時間ですが、僕に限らず公認会計士は皆、大体1時間以内で完答できます。

もちろん、商業簿記・工業簿記あわせて1時間以内ですよ。

ちなみに簿記1級の試験時間は3時間ですが、1時間半以内に完答できます。

ここでは自慢したいわけではなく、『公認会計士と同じ解き方』をすれば、皆さんもそのくらい簡単にでいますよ、というお話です。

 

会計士はどうやってそんなに早く解けるのか? 気になりますよね。

教えます。

 僕が実際に問題を解く時の、頭の中の動き

  • 問題を見る(1~2秒)
  • 何に関する問題なのか判断する(2~3秒)
  • 問われている内容について、知っている知識をすべて思い出す(2~3秒)
  • 問題を読む(15秒~20秒)
  • 仕訳を書く(20秒~30秒)

 

この5つのステップで動きます。

簿記2級の第1問だったら、5問あわせて7~8分で完答できますね。

 

簿記2級を最速で解く ステップ1 問題を見る

まず初めに、問題を見ます。

読むのではなく、あくまで『見る』『眺める』という表現が正しいです。

ここでのポイントは、キーワードとなる単語を見つけ出すことです。

 

さて、次の問題をご覧ください。

 例題

福岡株式会社は、新株600株(1株の払込金額¥30,000)を発行し、払込期日までに申込証拠金の全額が払い込まれ、別段預金に預け入れていたが、本日が払込期日となるため、別段預金を当座預金に預け替えた。なお、資本金には会社法規定の最低限を組み入れることとする。

 

どうでしょうか、1~2秒でキーワードを見つけられましたか?

 

見つけるべきキーワードは、『申込証拠金』または『会社法規定の最低限』というワードです。
このキーワードが、次のステップで活きます。

『何がキーワードなのか分からない』という人は、演習不足です。問題演習を繰り返すことで、何がキーワードなのか分かるようになります。

 

簿記2級を最速で解く ステップ2 何に関する問題なのか判断する

さて、ステップ1で見つけたキーワードから、何に関する問題なのかを判断しましょう。

2~3秒で判断できましたか?

答えです。

『申込証拠金』や『会社法規定の最低限』というキーワードは、資本金の払い込みに関する論点で出てきます。

教材によっては、『純資産』とかそんな感じの章で解説されているでしょうね。

すぐに思い浮かばない人は、テキストをあまり読んでいない証拠。
問題を解いた後に、テキストを読むクセをつけましょう。

 

ここまでで、キーワードを見つけ出し → 何が問われているのかが分かりました。

次のステップです。

 

簿記2級を最速で解く ステップ3 知っている知識をすべて思い出す

ここが一番重要です。
そして一番難易度が高いです。

もう一度、さきほどの例題を確認しますね。

 

 例題

福岡株式会社は、新株600株(1株の払込金額¥30,000)を発行し、払込期日までに申込証拠金の全額が払い込まれ、別段預金に預け入れていたが、本日が払込期日となるため、別段預金を当座預金に預け替えた。なお、資本金には会社法規定の最低限を組み入れることとする。

 

キーワードを見つけ、関連する論点が判別できているので、あとはその論点の知識を思い出すだけです。

もっと具体的に言うと、仕訳そのものを思い浮かべましょう。

ものすっっっっごく重要なので、もう一度言います。

仕訳そのものを思い浮かべましょう。

 

ただし、まだ問題をきちんと読んでいないので、いくつかの仕訳が思い浮かびます。

『申込証拠金』というキーワードを選んでいた場合、

預金 xxx / 新株申込証拠金 xxx

こんな仕訳が浮かびます。

『会社法規定の最低限』というキーワードを選んでいた場合、

預金 xxx / 資本金 xxx
       / 資本準備金 xxx

こんな仕訳が浮かびます。

今回は易しい問題なので浮かぶ仕訳も1つずつですが、難しい問題の場合は2~3個浮かぶこともあります。

仕訳をすぐに思い浮かべるのは、訓練しないと出来ません。
仕訳の『型』を記憶し、解く時に『思い出す』。

これを繰り返すことで、瞬時に仕訳を思い浮かべることができるようになります。

 

このステップは超重要です。

というのも、『簿記』って『知っているか知らないか』の世界なので。

瞬時に仕訳が浮かばないなら、『知らない』ってことです。
そして『知らない』ってことは、『ほぼ解けない』ってことです。

『知らない問題をなくすのが簿記の学習法である』と言っても過言ではないです。

 

簿記2級を最速で解く ステップ4 問題を読む

さて、ここで初めて一番最初から問題文を読みます。

ステップ1ではただ問題文を眺めただけなので、細部の文章をきちんと読む必要があるからです。

読むスピードは人それぞれだと思いますが、第1問の仕訳問題レベルであれば、会計士は10~15秒で必ず読み終わります。(上記の問題なら7~8秒で読み終わります。)

 

簿記2級を最速で解く ステップ5 仕訳を書く

読み終わったら、あとは仕訳を書くだけ。

ちなみに答えは、

新株申込証拠金 18,000,000 / 資本金 9,000,000
                / 資本準備金 9,000,000
当座預金 18,000,000 / 別段預金 18,000,000

となります。

ステップ3で思い浮かべた仕訳の型と似てますね。
同じではないにしろ、基本の型を思い浮かべてあるので、答えの仕訳もすぐ書けます。

 

商業簿記は、すべて『仕訳』を書くべき。

第1問では仕訳を問われるので、全員が仕訳を書きます。

でも、第2問以降では必ずしも仕訳を聞かれません。

その時、メモ用紙に仕訳を書かずに頭で考える人がいます。

これ、絶対ダメですよ。
簿記2級の基本は『仕訳』です。

公認会計士の僕ですら、簿記2級の問題を解く時には必ず仕訳をすべて書きます。

メモ書きの仕訳なんて、汚い文字で書いても良いし、勘定科目名を省略して書いても良いんです。

とにかく全てを書いておくことで、後で漏れなく集計することができるので、ケアレスミスがなくなります。

鉄則なので、守りましょう。

 

電卓は早打ち・サイレントキーのものを。

最後、『電卓』です。

簿記2級の合格に必要な勉強時間は、350~400時間です。
>>関連記事:簿記2級の勉強時間は、何時間必要? 短期合格のコツを伝授。

結構な時間、電卓を触ることになります。

単純な話、良い電卓を使えば、勉強時間は減らせます。

『早打ち』電卓というのがありまして、良い電卓には必ず付いています。

試験中も、回答時間をショートカットできるので、ガチで受かりたい人は良い電卓を買っておくべきです。
>>関連記事:公認会計士がおすすめする! 最強電卓ランキング5選

 

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