こんにちは、公認会計士のロディです。
職業柄、多くのカシオ電卓を使い倒してきました。
そこで今回は、「カシオ」のオススメ電卓をご紹介します。
もくじ
カシオ電卓おすすめ1【資格試験なら】ND26S
簿記・電検・公認会計士・税理士など、資格試験ならコレがおすすめです。
資格試験での「電卓」には、次の機能が必須ですが、全て備わっています。
資格試験で必須の機能
- 早打ち機能
- 「√」「日数計算」「検算」などの機能
- メモリー機能
- 12桁表示
- サイレントキー
- 画面が見やすい
私が簿記・公認会計士の受験生だった頃、ずっとコレを愛用していました。
5年間使っても全く問題なく使えており、かなり頑丈です。
カシオ自体も、無償で5年保証をつけているのですが、たぶん5年以内に壊れることはほぼないです。(だから保証つけてるのかも…)
欠点としては、かなり人気なので使用者が多く、人と被りやすいこと、くらいでしょうか。
あくまで「試験合格」を目的にされている方は、こちら一択だと思います。
簿記用の電卓については、「日商簿記検定用のおすすめ電卓6選」で全ランキングをご紹介しています。
カシオ電卓おすすめ2【経理実務なら】JS-20WK
経理や事務などの実務で使うなら、JS-20WKがオススメです。
Amazonだとかなり安いので お得。(定価:14,000円 → Amazon:8,000円)
実務で必要なスペック
- 早打ち機能
- 「√」「日数計算」「検算」などの機能
- メモリー機能
- 12桁表示
- 画面が見やすい
- コンパクト
資格試験のための電卓にも必要なスペックですが、併せて「コンパクトさ」が大切です。
高機能なものほど、電卓自体が大きくになります。しかし、仕事ではあまりに大きすぎると、資料やキーボードの邪魔になります。
もちろん資格試験にも使えますが、少しだけ値段が高くなるのがデメリット。
この電卓もかなり頑丈ですので、(電池を7年毎に交換すれば)半永久的に使えます。
カシオ電卓おすすめ3【高級志向なら】S100
現在、私が使用しているのがコチラの電卓です。
特徴は、
- 市販電卓のなかでは最高級
- 市販電卓のなかでは最高品質
- デザイン性良し
- 所有欲が満たされる
もうね、とにかく所有欲が満たされるのです。(男性の方なら、分かってもらえるはず…!)
見た目がカッコよく、地味に目立ちます。
私は公認会計士・税理士として、ここ10年間で数多くのクライアント・同僚たちと仕事をしてきましたが、コレを使っている人を見た事がありません。
生産台数もかなり少なそう。
人と被らないので、ずっと満足してます。
購入して3年経ちましたが、全く傷がつかない頑丈っぷり。↓
<写真(更新中)>
多分あと10年以上は使います。
余談ですが、公式サイトだとポイントが廃止されているので、Amazonで買うのが最安です。
カシオ電卓おすすめ4【コスパなら】DF-120GT
公式サイトだと 7,700円(税込) なのですが、Amazonだと 2,500円(税込) 以下で買えます。かなりお得。
特徴
- 桁数:12桁
- 重さ:195g(かなり軽い)
- 消費税の計算機能:あり
- 電池寿命:7年
スタンダードな性能ですが、持ち運びやすく、電池の持ちも長く、Casio製の中では最もコスパが高いと思います。
ただし、裏面のラバーが半分しか付いていないため、テーブルによっては「やや滑りやすい」と感じる可能性があります。
この性能・価格なので、この位のデメリットは仕方ないかもしれません。
カシオ電卓おすすめ5【デザイン性なら】JF-Z200GD
カシオは「デザイン性」よりも「機能性」を大切にしており、シャープのような「カッコよさ」を優先した電卓は少ないです。
その中でも人気だったのが、 JF-Z200GD です。
ゴールドです。目立ちます、かなり。
全体の色味だけでなく、たとえば文字のフォントも変えたりと、かなり細部に凝っています。
なお、カシオ製なので性能は当然高いです。
性能
- 12桁表示
- 概数計算
- 消費税計算
- 時間計算
といった感じで、むしろ一般的な電卓よりも高性能です。
ただし「キーがやや重い」と感じるため、電卓に慣れていない女性の方には、少し不向きかもしれません。
カシオ電卓の特徴(シャープと何が違う?)

シャープとカシオの電卓の大きな違い。
それは、「キー配置」です。
また、「四則演算(+-×÷)」が縦一列に並んでおり、「=(イコール)」は左側に出ています。
どちらが使いやすいか?とよく聞かれますが、正直「好み」のレベルです。
実は、私は元々「シャープ」を使っていました。
しかし、S100という高級電卓が販売されてからは、ずっと「カシオ」になっています。
ちなみに(ちょっとした雑学ですが)、電卓の歴史はカシオの方が長いです。
カシオは1954年に日本初の電卓を発売し、その10年後(1964年)にシャープが追随しました。
なお、シャープ製の電卓については「シャープの電卓おすすめ3選」でご紹介しています。
カシオ製のオススメ電卓まとめ
まとめです。
カシオ製の電卓(用途別)オススメ
今回は「カシオの電卓」に絞ってご紹介しました。
電卓は、モノによって操作効率が全く違います。
ぜひ本記事をご参考いただき、「仕事」「勉強」の効率を上げてくださいね。