公認会計士の独学に最適なテキスト5選【気が進まないけど教えます】

こんにちは、公認会計士のロディです。

2013年に論文式試験に合格しました。
勉強期間は3年、短答は上位0.3%で楽々合格しました。
なお地頭は悪いです。
>>関連記事:公認会計士試験 短答式試験の成績と推移を公開します。【合格実績】

今回は、『公認会計士試験の独学用テキスト』の中でオススメのものをご紹介します。

書店で実際に手に取り、独学で読んでいても頭に入る(一人で理解ができる)ものを選びました。

 想定読者

  • 独学で会計士試験の勉強をしたい人
  • 独学テキストがどのくらいあるか、知りたい人

 

公認会計士の独学に最適なテキスト5選【気が進まないけど教えます】

さっそくですが、公認会計士試験の独学用テキストをご紹介します。

 

独学用テキスト① 財務会計論

財務会計論は、最も範囲が広くボリュームが多いので、2分冊になります。

おすすめは下記の2冊です。

こちら、公認会計士試験の元試験委員が作成している『スタンダードテキスト』というものです。

試験委員が作成しているので、実際の試験で問われやすい内容を詳細解説しており、他のテキストに比べてコスパが良いです。

いくつかの市販テキストが存在しますが、間違いなくコレ1択かと。

 

独学用テキスト② 管理会計論

管理会計論からのオススメはこちら。

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原価計算界では超有名な、岡本清氏の著書です。
管理会計のテキストもいくつかありますが、間違いなくコレが信頼性No.1です。

ただし、内容がやや平易であるというデメリットがあります。

これだけで受かるか?と聞かれると、まず難しいだろうというのが感想。
正直、コレを超えるものが市場に無いのも事実です。

 

独学用テキスト③ 監査論

監査論ならこちら1択。

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財務会計論と同じシリーズの、『スタンダードテキスト』です。
こちらも元試験委員が作成しており、内容は非常に細かいです。

解説なしでは難解に感じるかもしれませんが、独学用テキストなのでそこは仕方ないのかもしれません。
他にも『入門書』ならありますが、それのみで会計士試験を突破をするのは無理でしょう。

 

独学用テキスト④ 企業法

企業法については、『入門書』としてこちらがオススメです。

僕は予備校で勉強していましたが、企業法の授業が始まる少し前に こちらを読んでいました。

予め読んでおくと 企業法の全体像が分かるので、体系立てて理解することができるようになります。
ただし入門書なので、コレのみで突破するのは結構難しいかも。

 

独学用に必要な、テキスト以外の教材

公認会計士試験を受験するためには、『問題集』も必須です。

なぜなら、ヒトは『思い出す』という行動がないと記憶しないからです。(一発で覚えられる天才を除く。)

一度しまった記憶を 何度も引き出しから『取り出す』ことで、引き出しに何が入っているのかを徐々に記憶できます。何度も何度も繰り返すことが超重要なので、覚えておきましょう。

僕自身の『インプットとアウトプットの比率』は、『2:8』くらいの肌感覚でした。

また、論文式試験対策として『法令基準集』も必須です。
本番も法令基準集を配布され、それを使って問題を解くことになるので。

なお、企業法の学習において『六法』を使う人が多いと思いますが、個人的に『法令基準集』の方がおすすめです。

理由は、六法には不要な法律も収録されており、持ち運ぶときに重いことと、単純に本番では六法ではなく法令基準集を配布されるからです。

 

独学用の問題集

公認会計士試験のための『市販問題集』は、以前こちらの記事で紹介しています。
>>関連記事:【公認会計士】市販教材はこれだけで十分です【厳選6選】2019年

こちらは内容に自信アリでして、僕自身も実際に使い倒し、合格しました。

 

法令基準集

法令基準集は、小さく厚みも(六法よりは)薄いです。

  • サイズ:A5判(タテ約21cm × ヨコ約15cm)
  • 厚み:約1cm~2cm

小さいので、持ち運びに便利ですね。
使うタイミングとしては、論文対策を始める頃からで大丈夫です。

また本番でも実際に使う物なので、たとえば『会社法313条が引きたい』と思った時に、練習時と同じ場所を開けば引くことができます。(六法だとページがズレたり、書きぶり(カッコ書き等)が異なります。)

法令基準集は、財務・監査・企業・租税の全4冊です。

また、これらは実際に論文式試験で貰う事ができます。

そのため、もし先輩に公認会計士試験合格者の人がいれば、譲ってもらうことでお金を節約できますね。(試験中に書き込む事はほとんどないので、新品同様のはずです。)

 

その他、公認会計士試験の独学に必要なもの

 

その他独学に必要なものは、次のとおり。

  • 答練、模試を受験する
  • モチベーションの維持

『答練』を受験することが『独学と言えるのか?』微妙なところですが、合格するためには答練・模試の受験がマストです。

公認会計士試験は相対評価の試験なので、自分の順位を意識した学習は必須です。そのためには答練や模試を受けて、自分の位置を確認しながら、時に軌道修正しながら進みましょう。

自分の位置が分からずに、闇雲に学習するのは絶対にやめましょう。時間を大幅にムダにします。

また、独学の最大の敵はモチベーションです。
一人きりで勉強していると、初めはやる気があっても、すぐに限界が来ます。

上手く自分をコントロールし、毎日学習を継続しましょう。
>>関連記事:【公認会計士】受験勉強のモチベーションを上げる方法【ガチの人向け】

 

ぶっちゃけ、公認会計士試験に独学で挑むのはかなりキツい話。

ここまでで、独学に必要なテキスト類をご紹介しました。

ただ、個人的に公認会計士試験に独学で臨むのは、無理ゲーだと思っています。
>>関連記事:公認会計士試験に独学で受かる事は無理ゲーです。【会計士が解説】

理由は次のとおり。

  • 独学用のテキストが限られる
  • 一人では理解することが困難
  • 合格までに、時間がかかりすぎる

 

読んでいて気付いたかもですが、ご紹介した独学テキストには論文式試験のテキストが含まれていなかったり、『入門書』だったりします。
これは、単純に市販されているテキストがないからです。

厳密には、少しだけ存在はするのですが、とても人にオススメできるような質ではないからです。すみません。

純粋にテキストが不足しており、独学での合格はほぼ無理という話です。

また、独学でテキストを読んでいても、どうしても理解できない部分が多いです。公認会計士試験は『三大国家資格』の1つですから、当然難しいわけで、独学が厳しいのは当たり前の話です。

内容が非常に難解なので、独学だと通常の2~3倍は時間がかかります。

『これから独学を頑張るぞ!』という人のやる気を下げてしまったら、すみません。

でも、何より人生で一番大切なのは『時間』です。
せっかく公認会計士試験に合格しても、既に就職できない年齢になっている可能性もあります。

そうなると 会計士になっても意味がなく、これまでの苦労も水の泡になりますよね。

 

 予備校という選択肢もあり

独学を辞めると、次のメリットが得られます。

  • 最短で合格できる(2~3年)
  • モチベーションを維持するのが楽
  • 多くの合格実績がある

予備校のテキストは 控えめに言ってもレベルでして、市販テキストの比ではありません。

何十人もの会計士が集まって、最新の基準に即したテキストを作っているので、当たり前ですね。
また 生で授業を受けられるので、圧倒的なスピードで理解できます。

学習スケジュールは予備校が綿密に作成しているため、モチベーションが低下しづらいというメリットもあります。

そして、予備校は過去からの『合格実績』を公開しています。独学だと『本当にこのテキストで合格できるのか?』と不安になることもありますが、予備校には数多くの合格実績があるので、安心して勉強に集中できます。

 

また、予備校って『高い』というイメージがあるかもしれませんが、ピンキリですよ。

  • TAC: 約80万
  • LEC: 約20万

同じ大手でも、4倍も違います。

予備校を受講した場合の よりリアルな学習スケジュール感は、パンフレットを見てみると良いでしょう。
合格体験記など、モチベーションアップになる情報も多いのでオススメですよ。
>>クレアールなら、無料で資料請求が可能です。

 

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