こんにちは、公認会計士のロディです。

以前、次のようなツイートをしたところ、同業の公認会計士から反響がありました。

公認会計士という資格は、大学生が勉強すべき資格TOP3に入ると感じており、これには多くの方が賛同しました。

そこで本記事では、公認会計士になるための大学をご紹介し、どんな大学に入ると良いのか?解説したいと思います。

先に結論を言ってしまうと(身もフタもないですが)どの大学でも問題ありません。

 

 本記事の想定読者

  • 公認会計士に興味のある、高校生の方
  • 公認会計士になれる大学を知りたい方

 

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公認会計士を目指す人向けの大学

「公認会計士試験の合格者内訳」というものが、金融庁HPで公開されています。

この内訳では、「社会人」「学生」「無職」など、職業別の内訳や年齢別の内訳はあるものの、大学名までは公開されていません。

また各大学では、自分の大学からの合格者数を公開しているものの、公開していない大学もあり、全てを集計するのは困難のようです。

そこで例えば、独自にアンケート集計を行っているサイトがありましたので、そちらの情報を記載します。

①慶應義塾 144
②早稲田大 115
③中央大学  77
③明治大学  77
⑤東京大学  43
⑥京都大学  39
⑥立命館大  39
⑧一橋大学  37
⑨関西学院  34
⑩立教大学  32

出典:リセマム

出典元が公式的な機関ではないため、やや信ぴょう性に疑問が残りますが、私の周りの公認会計士を見ても、大体このような分布で正しいと感じます。

しかし、これらの大学に通わなければならない訳ではありません。

高卒の公認会計士もいるし、『有名大学で勉強しないといけないのでは?』と思っている方、実はそんなことありませんよ。
>>関連記事:高卒の公認会計士は不利?就職できない?【現実を話します】

もちろん、学閥などもありません。

 

正直な話、公認会計士を目指すなら大学はどこでも良い。

公認会計士を目指すとき、大学はぶっちゃけ関係ありません。

というのも、結局大切なのは『合格するための知識を学んだのか』でして、大学に通う=公認会計士試験の勉強ができる訳ではないから。

合格のために必要な知識は、大学ではなく予備校(専門学校)で学びます。

『会計に強い大学に行っておいた方が良いのでは?』という意識もあるかもしれませんが、むしろ大学の授業は簡単すぎて、公認会計士試験ではほぼ役に立ちませんよ。

余談ですが、僕は工学部の建築学科出身です。
大学の授業をすべて無視して、3年で公認会計士になりました。

 

という訳で、大学生が公認会計士を目指す場合は、ほぼ100%ダブルスクールという形になります。

なお、公認会計士になるためのロードマップは、次の記事で詳細解説しています。
>>関連記事:公認会計士になるには【スタート~ゴールまでの方法を、会計士が解説】

ここでも、簡単に解説しておきますね。

 公認会計士になるためのステップ

① 専門学校に通う
② 試験に合格する(2~3年勉強)
③ 就職する(就活はかなり楽)
④ 3年実務経験を積み、公認会計士登録

 

大学に通いながら、2~3年ダブルスクールで専門学校に通う必要があります。

なお、大学生が公認会計士試験に合格する方法は、次の記事で解説済みです。
>>関連記事:大学生が公認会計士試験に合格する方法【わりと簡単】

 

大学卒業後、就活する時の話

公認会計士試験に合格した後は、就職活動をすることになります。(具体的には、11月中旬に公認会計士試験の合格発表があり、その翌日から就職活動がスタートします。)

2020年の就職状況は、超売り手市場です。

売り手市場とは、就活生側の数よりも、企業側のニーズの方が多い状況をいいます。
かんたんに言えば、楽に内定が貰えるという状況です。

 

もしかすると『就活の時に学歴を聞かれるのでは?』と不安視する人がいるかもしれませんね。

でも、公認会計士の就職において、学歴は全く関係ありません。
>>関連記事:公認会計士に学歴は関係ない話。【誰でも成功者になれます。】

 

僕自身は偏差値40の大学出身ですが、BIG4すべてから内定を貰いましたからね。(しかも27歳で職歴なし)

合格さえしてしまえば後は楽勝、というのが公認会計士業界の就活事情です。

また大学在学中に合格できなくても、既卒6~7年までは余裕で就職できます。

20代までであれば合格→即内定という感じです。嘘だと思われるかもしれませんが、事実です。

なので、もし就活について不安を感じている方は、安心して大丈夫ですよ。

大学によって就職活動が不利になったり、年収に影響が出たりすることはありません。

 

公認会計士になった場合に得られるメリット

僕自身が公認会計士なわけですが、公認会計士になって感じたメリットを書いておきますね。

  • モテる
  • 地位、名誉が得られる
  • 高所得
  • 独立できる

ざっと挙げただけでも、このくらいですね。

合格後は人生が一変します。
>>関連記事:公認会計士になって得た、6つのメリット【実体験を話します】

ちなみに、同じ最難関資格の『医師』・『弁護士』は、こんな感じです。

  • 医師 :仕事が死ぬほどハードモード。
  • 弁護士:受かっても就職難でハードモード。

公認会計士は他の資格に比較して、かなりコスパの良い資格です。

 

公認会計士になるための勉強時間

僕は公認会計士受験生だった頃、ストップウォッチを使って1分単位で毎日勉強時間を記録していました。

かなり詳細に検証したところ、公認会計士試験の合格に必要な時間は5,500時間~6,800時間であることが分かりました。
>>関連記事:会計士試験に4000時間で受かるのは無理です。本当の勉強時間は?

受験年数によって幅がありまして、分かりやすく示すと次のとおりです。

  • 2年間で合格を目指す場合:5,500時間(7.5 時間/日)
  • 3年間で合格を目指す場合:6,800時間(6.2 時間/日)

 

カッコ書きは、1日も休まずに勉強した場合の1日あたりの勉強時間です。

結構大変です。本気で目指さないと、挫折すると思いますよ。

 

逆に根気よく努力を継続できる人なら、2~3年勉強して普通に合格できます。

結局『継続』が苦手な人が多いから、合格率も低いのです。
継続さえできれば、誰でも合格します。

 

もっと詳細な勉強スケジュールが知りたい人は、予備校のパンフレットを読むことをオススメします。
>>クレアールなら、無料で資料請求が可能です。

合格体験記なども書いてあるので、どんな受験生活になるのかリアルに想像でき、非常に参考になります。

 

大学生が公認会計士を目指すときの注意点

ここまでで、公認会計士になるメリットをご紹介しました。

公認会計士になるメリットは大きく、僕自身は間違いなく『超お得な資格』だと思っています。

ただし、デメリット・注意点もあります。
これを先に知っておかなければ、挫折する原因になります。

 大学生が公認会計士を目指すときの注意点

  • 2~3年を勉強生活に費やすため、遊ぶ時間が減る
  • 金銭的な負担が大きい

 

第一に、『大学生活』という人生で最も遊べる期間を、勉強に費やすことになります。

誘惑に弱い人は、勉強を始める前に『覚悟』をしておく事です。

とはいえ 大学時代に2~3年遊ぶことと、大学卒業後の40年間を充実させることを天秤にかけると、どちらが良いかは明白だと思います。

第二に、金銭面の問題です。

公認会計士の予備校の受講料は40万~80万程であり、金銭的な負担が非常に大きくなります。
>>関連記事:公認会計士の予備校を徹底比較【失敗しない選び方を合格者が解説】

また、公認会計士の受験生活とアルバイトの両立は、非常に難しいです。私は横浜国立大学の学生たちと一緒に勉強していましたが、両立している方はゼロでした。

どのようにお金を工面しているのか聞いてみると、多くの方は両親に負担してもらったり、初めの半年だけバイトをしてお金を貯めたりしていました。

デメリットを理解し、対応策を考えてから勉強をスタートしましょう。

 

公認会計士に受かる自信がない人は、まず『簿記』から挑戦するのが良い

本気で公認会計士になる決意がある方は、すぐに勉強を始めてしまうのが良いでしょう。
当たり前の話ではありますが、勉強を早く始めた方ほど、早く合格しています。
>>クレアールなら、無料で資料請求が可能です。

ただ、そうは言っても最難関資格ですので、自信がない人も多いかと思います。

そんな人は、まず簿記検定から挑戦するのが良いですよ。

僕は会計の知識ゼロからスタートしたので、まずは簿記1級を取ってから、自信を付けた上で公認会計士にシフトしました。

 

簿記1級に合格すると、公認会計士試験の10%程度の範囲をカバーできると言われています。

簿記を勉強すれば公認会計士の試験範囲をカバーできますし、適性の判断にも使えます。

僕はネットスクールという学校を利用し、半年で簿記1級を取りました。

授業・サポート・価格が神なので、利用するなら間違いなくココかと。
>>ネットスクール公式HP

 

公認会計士に合格するための大学まとめ

まとめます。

1.公認会計士になるための大学は、ほぼ関係なし
2.重要なのは、専門学校で2~3年勉強すること
3.メリット・デメリットを理解し、勉強をスタートすべき
4.自信がない人は、まずは簿記検定から。

以上です。

もっと具体的なスケジュール感を知りたい人は、予備校のパンフレットを見てみると良いですよ。

合格体験記や授業日程が分かるので、リアルな受験生活がイメージできて、非常にオススメです。
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