絶対知っておくべき『電卓の使い方』教えます。【仕事効率UP】

こんにちは、公認会計士のロディです。

仕事柄、電卓を使い倒してます。
ちなみに今の電卓は4代目。

本記事では、『知っておくべき電卓の使い方』を教えます。

内容は初心者の人向けです。
すでに使いこなしてる人は、あまり参考にならないかも。

 

 想定読者

  • 電卓を使うのが初心者の人

 

絶対知っておくべき『電卓の使い方』教えます。【仕事効率UP】

ご紹介する使いかたは、実務・勉強でよく使うモノになります。

マニアックなものは、覚えたところで二度と使わないので、忘れてしまいますからね。

僕自身も会計士として常に電卓を使いますが、これ以上の高度な使い方はしないです。
本記事の内容をマスターすればOKです。

初めに『機能の説明』、次に『使い方の解説』という流れでご紹介します。

 

電卓の特殊機能の説明

会計実務、資格試験で主に使う『特殊機能』は、次のとおりです。

  • メモリー(M)機能
  • アンサーチェック機能

これらの機能は、知っておくと非常に便利です。
問題解決スピードがグンと上がるので、これを機に覚えておくことをオススメします。

 

メモリー(M)機能

『メモリー機能』とは、『覚えておきたい数字・計算結果を、記録しておく機能』をいいます。
メモリー機能で使うボタンは、次のとおりです。

  • M+(メモリープラス):メモリーに数字を足す。
  • M-(メモリーマイナス):メモリーから数字を減らす。
  • RM(リコールメモリー):メモリーの数字を呼び出す。
  • CM(クリアメモリー):メモリーを消去する。

これだけでは、あまりイメージできないかもですね。
後半部分で、具体的に例題を用いて『実践的な使い方』をご紹介します。

 

アンサーチェック機能

『アンサーチェック機能』とは、『計算が正しかったかどうか、答え合わせをする機能』をいいます。
アンサーチェック機能で使うボタンは、次のとおりです。

  • アンサーチェックのタブ:アンサーチェックモードに切り替える
  • 『=』ボタン:アンサーチェックの答え合わせとして使用

こちらも、次の項で例題と共にご説明します。

 

電卓ボタンの説明

こちらでは、電卓の機能ごとに、各ボタンの使い方をご説明します。

 

メモリー機能関係

おさらいです。メモリー機能で使うボタンは、次のとおりでしたね。

  • M+(メモリープラス)
  • M-(メモリーマイナス)
  • RM(リコールメモリー)
  • CM(クリアメモリー)

どういう場面で使うか?
たとえば、次のような計算をしたい時、M+を使います。

 

 計算

100+200×3

 

答えは700です。
ふつうに左から順番に電卓を打つと、計算結果が『900』になってしまうと思います。(もちろんこれは、誤った計算結果。)

+-×÷(足し算・引き算・掛け算・割り算)が1つの式に同時に出てくる場合、まず×÷(掛け算・割り算)を先に計算してから、残りの+-(足し算・引き算)を計算しましょうね、というルールがありましたよね。

 

でも、(仕事などでは特に)いちいち『掛け算を先に…』とか考えたくないですよね。左から順番に計算できれば、手っ取り早くてラクチンです。
そこで登場するのが、M+です。(お待たせしました。)

 

① まず、100と打ちます。

② 次に、ここでM+を打ちます。

すると、画面に『M』のマークが出たと思います。これが『数字をメモリー(記憶)しましたよ~』という案内です。

③ 次に、200×3=と打ちます。(100が表示されたまま打ち込んでOK)

200×3の計算結果として、『600』が表示されましたね。

④ 次に、ここでもM+を打ちます。

ここでは、特に何も変化なしです。
でも大丈夫。ちゃんと『600』がメモリーに追加されています。

⑤ 最後!RMを押してください。

すると、答えの『700』と表示されました。
M+を打ったのは2回(100の時と600の時)でしたね。

つまり、100と600をメモリーに加えたので、合計の700が導き出せたことになります。

ここでは2回しか足しませんでしたが、たとえば次のような場合も、同じように計算できます。

 計算

100+200×3+400×5-150÷3

 

 解答

100を打ってM+
200×3=を打ってM+
400×5=を打ってM+
150÷3=を打ってM-
RM(リコールメモリー)ボタンを押す
⑥ 答えが出る。(『2,650』と出れば成功です。)

 

なお、②③④で『=』まで打っていますが、実は『=』を打たなくても大丈夫です。分かりやすく解説するために、敢えて『=』まで打ってもらいましたが、実践では『=』をショートカットできます。

 

また、新しくメモリーに記憶しなおしたい場合は、CM(クリアメモリー)ボタンを押すことで消去できます。
逆にメモリーを消去せず、画面上の数字だけを消したい場合には、C(クリア)ボタンを押せば数字だけが消え、メモリーは消えません。)

メモリー機能を使いこなすことで、物凄く長い計算でも、かんたんに答えを出せて便利ですよ。

ちなみに、GTというボタンもありますが、これはメモリー機能とほぼ同じ使い方ができます。ややクセがあり、またメモリー機能と使用法は被るので、特に覚える必要はありません。

 

アンサーチェック機能

おさらいです。アンサーチェック機能で使うボタンは、次のとおりでした。

  • アンサーチェックのタブ:アンサーチェックモードに切り替える
  • 『=』ボタン:アンサーチェックの答え合わせとして使用

どんな場合に使うかというと、『計算が長くなった場合などに、その計算が正しいか、ダブルチェックを行うため』に使います。

 計算

2+5+10+301+220+493+301

 

答えは1,332です。
でも 計算が長く、数字もめんどくさい数字なので、間違える可能性ありますよね。

そこで、アンサーチェック機能を使ってみましょう。

 

① タブをアンサーチェックに合わせる

 

2+5+10+301+220+493+301=と打つ

③ もう一度、2+5+10+301+220+493+301=と打つ

④ 上記の②③が同じ結果の場合、上記のように画面に『OK』と表示されます。

こんな感じです。
つまり2度同じ計算をしてみて、同じように(間違えずに打てていれば)『OK』と表示されるので、『計算結果はミスなく打てている確率が高いよ』という事を示します。

仕事だとエクセルを使った方が良いですが、紙資料を計算する場合等には使えますよね。

 

『=』ボタンの意外な使い方

最後に、『=』ボタンの便利な使い方をご紹介します。
答えを出すときに使う『=』ボタンですが、実は便利な使い方があり、上手く使うと仕事がはかどります。

 計算

2×5×5×5

 

答えは250ですね。
ふつうに計算すると、同じように2×5×5×5=と打てば答えが出ます。

でも、×5を何度も押すのが面倒なので、次のようにショートカットできます。

5×2===

 

実はこれで250が導けます。

※電卓の機種によっては、40となってしまう場合があるようです。この場合は、『2×5===』と打ってください。(前後逆で計算する機種もあるようです。)

 

掛け算をしたあとに、もう一度同じ数字を掛けたいときは、もう一度=ボタンを押すことでショートカットできるのです。

これはどんな場面で使うか?というと、たとえば減価償却費の計算などで使います。(やや受験生よりのテクニックです)

 例題

取得原価100,000
定率法償却率0.3
取得後3年経過した時点の帳簿価額はいくら?

 

こんな場合、次のように計算することで求まります。

0.7×100,000===

これで答えの34,300が出ましたね。
小数点になってくると、打ち間違いなどが起こりやすいですが、これなら『=』を連打するだけで良いので、ミスも減ります。仕事もはかどりますね。

 

さらに電卓を使いこなし、仕事のパフォーマンスを上げよう。

今回は、仕事や勉強で知っておくと便利な電卓機能をご紹介しました。
これらの機能を使いこなせると、仕事効率・勉強効率が上がるので、人生をイージーにできますね。

もっと仕事・勉強のパフォーマンスを上げたい場合には、『良い電卓』を使いましょうね。

電卓の質が違うだけで、周りに差を付けられている可能性があります。
>>関連記事:公認会計士がおすすめする! 最強電卓ランキング5選

早い段階で良い電卓を使いこなすことで、仕事・勉強でラクをしましょう。

 

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