大手監査法人の就活大全 【公認会計士試験受験生向け】

こんにちは、公認会計士のロディです。

大手監査法人の就活(定期採用)について、詳細解説します。

 

 本記事の信頼性

  • 筆者はBIG4で5年間、リクルーターをしていました。(面接官の経験もあり)
  • 大体400~500名の就活生にアドバイスしてきました。
  • 自分自身も、アラサー無職でBIG4全てから内定貰ってます。

筆者の体験談に基づく内容なので、信ぴょう性は高です。
ちょこちょこ裏話も織り交ぜ、詳細にご説明します。

 

 想定読者

  • 大手監査法人の定期採用を受ける予定で、就活に不安のある人

8月の論文式試験を受験され、監査法人の就活が視野に入っている人が対象です。
また、就活余裕だぜって人は読まなくて大丈夫です。

 

 本記事の内容

  • 大手監査法人の就活の流れ
  • 各プロセスの詳細と注意点
  • 内定を得るためのヒント
  • その他おまけ

※ 本記事はかなりの長文です。
ぜひ、休み休み読んでくださいね。(たぶん一度にすべてを覚えるのは無理だと思うので、定期的に見直してもらうと良いと思います。)

なお、BIG4から内定を獲得する具体的手法は、Noteの方で限定公開しています。
>>関連記事:大手監査法人から内定を勝ち取るための具体的手法

 

1.監査法人の就活の流れ

大手監査法人の定期採用は、8月の論文式試験後~12月の1週目までです。
その中で、監査法人の就活は次のようなスケジュールで進みます。(厳密には異なる部分がありますが、ざっくりこんな感じ。)

① 8月~9月:説明会(合格前)
② 10月~11月:面接に向けた準備
③ 11月後半:説明会(合格後)
④ 11月後半~12月初旬:面接
⑤ 12月初旬:内定

次に、各プロセスの詳細と注意事項を、詳細解説します。

ちなみに(念のため)大手監査法人は、次の4法人です。

  • 新日本有限責任監査法人(EY)
  • 有限責任監査法人トーマツ(デロイト)
  • 有限責任あずさ監査法人(KPMG)
  • あらた監査法人(PwC)

 

① 8月~9月:説明会(夏)

早ければ8月の論文式試験の翌日から、9月の下旬にかけて、監査法人の説明会が始まります。
この期間の目的は、「情報収集」です。

説明会の形式は、大きく分けて次の3通りです。

  • 大規模な合同説明会(セミナーホールを貸切る形式)
  • 中規模な合同説明会(予備校主催)
  • 各監査法人が主催する就活イベント

合同説明会では一度に多くの法人の説明を受ける事ができるので、効率的に情報収集ができます。(大手・中小問わず)

大規模な合同説明会の場合、BIG4はもちろんのこと、中小監査法人、税理士法人、コンサルティングファームなんかも参加します。

 ポイント

実は、ここまで多くの法人が参加する説明会は、この先ありません。
将来の選択肢を狭めてしまわない為にも、(興味がなくても)ここで色々な法人を見ておくのがオススメです。

 

また、各監査法人が主催する就活イベントは、「説明会」というよりも「お祭り」という感じです。
僕も毎年リクルーターとして参加していましたが、普通に楽しんでいました。(受験生も遊びに来る感覚なので、リクルーター側も気楽にお話しできます。)

このような形式をとる理由は、「1人でも多くの就活生が、自社に興味を持ってもらう為」です。
なので、かなり気軽な気持ちで参加できます。

ただし、私服で参加するのは避けましょう。(当たり前ですが。)

 注意

よく、「説明会は選考ではないので、採用には影響しません」と言われますが、もちろん嘘なので真に受けないように。
当たり前ですが、自社の説明会にヤバい奴が来てたら、説明会時点でマークして書類/面接で落としますよね。
そのためにも、説明会では常識をもって行動しましょう。(リクルーターにタメ口で話す人や、サンダルで来る人が毎年必ずいます。)

 

またこの期間では、今まで知らなかった「監査法人業界」「監査という仕事内容」「その他、税務・コンサル業界の話」等、新しい情報に多く触れることになります。
1日に数多くの情報が入ってきますので、混乱しないよう、情報を整理する日々がしばらく続きます。

 ポイント

この期間で入社したい法人を決める必要はなく、また決めるための情報もさほど入ってきません。
各法人は、「自社に親しみを持ってもらう」ことに注力していますので、実際に働いている会計士たちの雰囲気を感じながら、情報を収集すると良いですよ。

 

② 10月~11月:面接に向けた準備

夏の説明会は9月末でひと段落し、10月~11月の合格発表までにかけて、就活自体がいったん落ち着きます。
この期間は、「面接に向けた準備期間」になります。

この期間で特に何もしない受験生がいますが、わりと危険です。

理由は、合格発表後の就活スケジュールが非常にタイトだからです。

合格発表後~内定までの期間は、たったの3週間です。
この3週間で、1から就活を始めるのは無理ゲーです。

今後の人生が決まるので、準備期間はマストです。

 

 10月~合格発表までの間、説明会がない理由

大手監査法人(BIG4)では、4法人間で協定を結んでおり、10月から公認会計士試験合格発表までの間、「採用の名目」で就活生に接触することを禁止しています。(破っている法人・リクルーターも一部いるようですが。)
そのためこの期間は、基本的に大手監査法人の説明会が開催されません。

 

さて、この準備期間でやるべき事は、次のとおりです。

  • 説明会で入手した情報の整理
  • 面接対策

以下で解説します。

 

 説明会で入手した情報の整理

9月までの説明会で得た情報を、しっかりと整理しましょう。
この時点でのゴールは、「興味のある事業部をある程度絞っておくこと」です。

公認会計士試験の合格発表後、約1週間の間で「業種別説明会」が各法人で実施されます。
業種別説明会は、一回あたり約2時間程度を要する法人が多く、(ただでさえスケジュールがタイトなのに)かなりの時間を使います。

 

ここである程度事業部を絞っておかないと、多くの業種別説明会に参加しなければならず、ぶっちゃけ時間が足りません。

ちなみに、監査法人内の事業部(業種)は、ザックリ分けると次のとおりです。

  • 国内監査
  • 国際監査
  • IPO
  • 金融
  • パブリック
  • 地方事務所

 

法人によっては、IPO+国内監査ができたりと、やや業務の幅が異なります。
この点も、夏の説明会の段階で整理できているとベストです。(マストではありませんが。)

たとえ興味がなくても、説明会に出てみたら「意外にも面白そうだった」ということは、本当によくあります。

たとえばパブリックなんかは、「説明会に出たら興味が出た」という受験生が非常に多いですね。(毎年人気です。)

 

ちなみに…

正確な統計データではありませんが、「金融」と「パブリック」に所属する会計士試験合格者は、修了考査の合格率がやや低いようです。理由は一般的な事業会社の監査ができないから、だそうです。まぁそれでも普通に合格している人は沢山いますから、あくまで参考情報です。

 

 面接対策

ESの対策や面接対策も、この期間にやっておくべきです。
というのも、合格発表後~内定までの期間はたったの3週間しかなく、就活対策をする時間がほとんどないからです。

逆に言えばこの期間が、就活対策のできる限られた期間ということになります。

どんなに勉強を頑張って公認会計士試験に合格したとしても、監査法人から内定を貰えないと、これまでの苦労が水の泡です。

 

内定が獲得できるか不安な人へ

大手監査法人から内定を獲得する具体的手法は、Noteの方で限定公開しています。
>>関連記事:大手監査法人から内定を勝ち取るための具体的手法

 

③ 11月後半:説明会(秋)

公認会計士試験の合格発表直後から、各監査法人の秋の説明会が一気に開催されます。
期間は約1週間でして、短期間で多くの情報を入手・整理しなければならず、とても忙しくなります。

この時期にやるべき事は、次のとおりです。

  • 興味のある事業部に関する情報入手&整理
  • やりたい業務(業種)をさらに絞る
  • 法人の優先度をある程度決めておく

 

 情報の入手&整理

秋の説明会では、夏の説明会よりもかなり具体的な業務内容を説明されます。
夏の説明会よりも深い情報が入手できますので、適宜ブラッシュアップを行い、ES(エントリーシート)や面接でのアピール内容に反映させておきましょう。

スケジュールがタイトなので、夏の説明会での情報入手が、いかに重要だったか気付くタイミングでもあります。

 

 業種をさらに絞る

秋の説明会の期間はたったの1週間で、かつ4法人が一斉に、それぞれの業種についての説明会を開きます。
全てに参加するのは、絶対に無理です。

夏の説明会である程度絞る → 秋の説明会でさらに絞る

という流れがベストです。

 

 法人の優先度をある程度決めておく

これまでしっかりと説明会に参加していれば、企業研究はできているかと思います。
また、「法人の雰囲気」も分かってきた頃でしょう。
これらの情報を基に、法人のランク付けをしておきましょう。

ポイントは、面接前にランク付けをしておく事です。

理由は、「面接の雰囲気で流されないため」です。

よく「面接が良い雰囲気だったから」という理由で法人を決める人が、結構います。(驚きですが、事実です。)
でも、ぶっちゃけ面接ってその場限りの話です。
その雰囲気が入社した後も続くと思ったら、大間違いです。

 

また、面接が終わってから「自分を高く評価してくれたから」という理由で法人を決める人もいます。
これも個人的にどうなのかな…と思います。

なぜなら、面接での評価と仕事が始まってからの仕事上の評価は、まったく別問題だからです。

面接での評価が仕事の評価に繋がるなら良いんですが、面接での評価って、単なる面接官の感想に過ぎませんからね。
でも就活生としては、「評価が高い」と言われると気を良くしてしまい、そのまま決めてしまうケースがあります。

このように、「面接」という限定された出来事に左右されないためにも、秋の説明会時点で法人の優先度を決めておくと良いでしょう。(流されない自信がある人は、大丈夫です。)

 

④ 11月後半~12月初旬:面接

秋の説明会が終わると、すぐに面接期間に突入します。
面接期間は、約2週間です。

この期間で意識することは1つだけでして、「内定を勝ち取る」ことです。

内定を勝ち取ることだけに注力するためにも、この時期までに情報の整理を終わらせておきましょう。

多くの法人では、面接は2次ないし3次まで実施されます。

面接にエントリーする順番としては、志望度が低い法人から(日程的に)順番にエントリーしておくと良いでしょう。
いきなり第一志望の法人の面接から始めると、緊張などから失敗してしまう可能性もありますからね。
滑り止めから受けて、準備運動しておきましょう。

念のため補足ですが、「早めの日程の方が通りやすい」ということはありません。
いつでも、欲しい人材に対しては内定を出しますので。

 ポイント①

面接に不安を抱いている方も、必ず「自分の希望領域」は伝えるようにしましょう。
自分の希望を伝える事で、「その理由」を主張することができ、自分の思考力と積極性をアピールできるからです。
「どこでも良いです」というのは、(少なくとも面接の場では)極力避けるべきです。消極的だと思われてしまいます。

 ポイント②

ただし、あまりにも軽率な考えによる「希望」は、逆効果になります。
たとえば僕の所属していた監査法人は「テレビ局」を抱えており、非常に人気の部署でした。
しかし、そのテレビ局を志望した受験生は、全員他部署に配属となった過去があります。
理由はかんたんで、「浮ついた気持ち」が見られるからです。
僕自身も思いますが、そんな気持ちの人と一緒に仕事はしたくないですよね。

 

⑤ 12月初旬:内定

内定日は毎年決まっており、この日時も大手監査法人4法人間の協定で決められています。
内定通知の日の朝9時になると、(内定した場合は)各法人から電話での内定コールがあります。

メールでも内定通知は来るので、電話を取れなくても問題ありませんが、取った方がその後の流れがスムーズです。

電話での内定コールを受けると、「内定者説明会への参加」を促されます。
(内定者説明会については、後述します。)

さて、この時点で就活生には、次の3つの選択肢があります。

① 内定を承諾しに行く
② 内定者説明会に行く
③ その場で内定を辞退する

 

既に入社する意思の固まっている人は、①を選びます。(必然的に②も受けます。)
まだ迷っている人は、②を選びます。
通知が来た段階で、別の法人に入社する意思が固まっている人は、③を選びます。

 

 この期間で、法人を決めかねている人

「まだ入所したい法人が決まらない」という人は、意外と多いです。(感覚的には2~3割くらい)

①か③を即断できることがベストですが、まだ迷っている場合は、②の内定者説明会で最後の情報収集をする事になります。

 

 内定者説明会でやること

内定者説明会でやることは、大きく次の3つです。

  • 法人を選ぶための追加的な情報の収集(承諾を決めかねている人限定)
  • 入社書類への記入(承諾した人限定)
  • 懇親会(承諾した人限定)

会場では、「承諾した人」と「承諾していない人」で場所を分けられます。
承諾した場合は、入社書類を記入し、正式に入社が決定することになります。

またその後、会場にいる内定者+リクルーターで懇親会があります。

一方で承諾していない人は、リクルーターから追加的に情報を入手する機会が与えられます。

 

 懇親会について

大体1~2時間程度で、懇親パーティが開かれます。

内定者説明会は3~4日間の間で合計6~10回程度実施され、懇親会も同様です。
そして、初日の1回目が、一番多くの承諾者が集まります。
逆に、最終日になると承諾者は非常に少ないです。

初日の懇親会が、最も多くの内定者が集まるというわけです。

このことから、(入所したい法人が決まっている場合は)初日に内定を承諾し、懇親会に参加することをオススメします。

理由は、懇親会で多くの「未来の同期たち」と仲良くなることができるからです。

補習所にも会計士の同期はいますが、同じ法人とは限りませんから、やや「ライバル意識」の強い人が多いです。
一方、入所する法人の同期は、ライバルでもありますが「仲間」でもあります。

将来、仕事で悩んだ時に気軽に相談できる仲間を作っておく、貴重なチャンスです。

 

 追加的な情報収集(内定を承諾していない人限定)

内定者説明会において、内定を承諾していない人は、別ルームでリクルーターたちと話すことになります。

ただし、説明会というよりも「説得」という雰囲気は否めません。
それもそのはずで、この時期において「未だ法人が決まらない」という状況は、「もはやどんな情報を与えても決まらない」という状況にあるケースが多いためです。

そのため、リクルーターは就活生に内定を承諾すべく、説得モードに突入します。

ふらっと説明会に参加して内定を押し切られてしまった、という事も現にありますので、内定日までには法人を決めておきましょう。(後から承諾を取り消すことも不可能ではありませんが、法的に問題ありです。)

ちなみに、内定承諾期間は2~3日程度です。

これで、就職活動は終わりです!

 

2.監査法人の就活における不安

これから監査法人の就活をされる方の中には、次のような不安を感じている方も多いと思います。

  • 年齢的に、大手監査法人に就職できるか不安
  • 就活を初めて経験するため、ESの書き方・面接対策が不安

 

事実として、2018年の就活において、職歴なし・30代前半でもBIG4から内定を貰っている人は結構います。

一方で、20代前半でもBIG4のいずれかで落とされた、という人も結構います。

両者の差は、就活対策をしたかどうかです。

また、会計士の就活市場はまだまだ売り手市場ですが、年々厳しくなってきているのも事実です。

そのため、内定を得ることを意識し早めに動いておく必要はあるでしょう。

内定を得るための就活対策は、希望があれば記事にします。(書くとしても、限定公開)

 

3.試験後、合格発表までにやっておくと良い事

夏の説明会で、よく受験生から相談されます。

「今の時期、何かやっておくべきことはありますか?」

という相談。

ここでは、この相談に対する回答を、場合分けしてご説明します。
場合分けは、次のとおりです。

① 論文式試験の結果に、自信がない
② 論文式試験の結果が、判別不能
③ 論文式試験の結果に、自信あり

1つ1つ解説します。

 

① 論文式試験の結果に、自信がない

結果に自信がない方は、迷わず勉強を再開すべきです。

ただし、9月からまたガチで勉強をする必要はないかと。
理由は次の記事でも触れていますが、僕自身、論文に落ちた年も9月はさほど勉強をしなくても合格したからです。
>>関連記事:会計士試験に4000時間で受かるのは無理です。本当の勉強時間は?

次の試験は1年後ですし、既に短答という1番の山場は超えていますから、そこまで焦る必要はないと思いますよ。
モチベーション的な意味でも、論文直後の勉強はコスパもさほど良くありませんからね。
>>関連記事:【公認会計士】受験勉強のモチベーションを上げる方法【ガチの人向け】

ただし、就活もある程度しておきましょう。(絶対に落ちている!という人以外は。)

 

もし受かっていた場合、秋の3週間で情報の入手&整理&面接対策などを行うのは、無理ゲーですので。

 

② 論文式試験の結果が、判別不能

一番悩ましい受験生層ですね。
不安から「何をするにも手が付かない」という方が多いです。

そんな方への提案として、「効率よく勉強する」ことを心がけてはいかがでしょうか。

ぶっちゃけ、合格発表までの3ヶ月間、最低限の勉強さえしておけば、仮に落ちていても残りの9ヶ月で巻き返すことは可能です。

9月から来年の8月(つまり1年後)に向けて勉強をするというのは、誰でもモチベーションの低下を招きます。
モチベーションが低下した状態で勉強をすると、集中力が低下した状態で勉強することになり、勉強効率が落ちます。

 

ただでさえ試験まで1年もある段階で、効率の悪い勉強をしたころで、その勉強が1年後の試験に与える影響って大した事ないと思いませんか?

一方で、就活をしながら勉強をすることで、次のメリットが得られます。

  • 就活が気分転換になるため、勉強効率が上がる
  • 多くのリクルーターと話すことで、将来像が明確になり、モチベーションが向上する

夏の就活は、どうせ9月で終わります。
10月からまた少しずつ勉強を開始しても、決して遅くはないはずですよ。

 

③ 論文式試験の結果に、自信あり

結果に自信のある方は、ぜひガチで就活してください。

「就活以外に、やっておくべき事ってありますか?」

こんなご質問、よく受けます。
英語をやっておいた方が良いですか?とか、エクセルの勉強をしておいた方が良いですか?とか。

英語はアリです。
社会人になると、英語を勉強する機会がなくなりますからね。

でも、勉強に対するモチベーションがさほど高くない人が、ほとんどかと思います。
そんな受験生にオススメなのは、「とにかく遊びまくる事」です。

一番良いのは、飲み会や合コンに参加すること。

知らない人たちと話すことで、仕事で必要な「コミュ力」が身に着きます。

公認会計士の仕事で、一番重要なのは何ですか?と聞かれたら、「コミュ力です」と答えます。
公認会計士の仕事はサービス業なので、コミュ力の優劣が、ダイレクトに評価に影響しますよ。

また、面接対策としても効果を発揮します。

受験勉強に専念していると、どうしても人とのコミュニケーションが減ります。
自分が思っている以上に、コミュ力が低下しているはずです。

実際、夏の説明会で接した受験生で、コミュ力高いなと感じた受験生は非常に少ないです。

勉強を否定するわけではありませんが、やる事がない人にはオススメです。

飲み会・合コンに抵抗がある人は、新しいサークルに入ってみるとかもオススメです。

ちなみに、会計・監査の勉強をする必要はほぼゼロです。
入社して働きだすと分かりますが、経験>>>>>知識なので。

 

4.内定後、就職までにやっておくと良い事

内定後は、遊びもアリですが、勉強も少しだけしておくと良いです。
たとえば次の勉強がおすすめです。

① 国際部等に配属予定の人:英語の勉強
② 国内部に配属予定の人:エクセルの勉強

 

英語を使う予定の人は、英語の勉強がそのまま実務に活かされます。
重要度は非常に高いです。

それ以外の人は、エクセルの勉強をしておくと良いでしょう。
と言っても、かんたんな勉強で問題なしです。

監査法人での業務は、そのほとんどが「Microsoft Excel」を使った仕事です。
現場に出てすぐに使い始めますので、「使い方が分からない!」という人は、絶対に勉強しておくべきです。何をするにしても、Excelが使えないと仕事が進まないので。

 

と言っても、「与えられた作業」がないと、勉強は中々進みません。
その場合は、例えばMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)という資格試験の勉強をしてみるのも手です。

監査法人によっては、入社時の課題としてMOSの取得を課されます。
資格試験・入社のための勉強と考えれば、モチベーションも保てるでしょう。

 

5.就職後の未来を、少しだけご紹介

今まで、長期間におよぶ受験勉強、おつかれさまでした。
公認会計士試験に合格すると、わりと驚くような世界が広がっています。

① まわりにビックリされる、地位・名誉を得る
② 普通の人ができない経験
③ ほぼ間違いなく、高所得者になる

 

合格直後に1番実感するのは、周りからの評価です。

「会計士試験合格したよ」って言うと、驚かれることが多いですよ。(当たり前ですが。)

そこで少しずつ、「すごい世界に踏み込んだのだな」ということを実感する事になります。

 

次に、会計士としての経験は、普通の人ができない超貴重な経験です。

多くの企業の契約書・稟議書を見るといった簡単な作業も、普通の人は経験できません。
また、多くの一流企業のビジネスモデルを見る事ができるので、その経験を糧に自分で起業するなんて事も可能です。

 

そして最後に、将来間違いなく高所得者になります。

監査法人内でキャリアアップした場合は、通常なら12~3年で年収1,000万ラインに到達します。
>>関連記事:公認会計士の年収とコスパ【詳細に検証してみた】

公認会計士試験に合格し、監査法人から内定を勝ち取ることで、このような世界が広がります。

そのためにも、就活は超重要です。
短い期間なので、ぜひガチで就活に臨んでください。

 

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