【公認会計士】短答式試験 こんな勉強法は失敗します【企業法編】

こんにちは、公認会計士のロディです。

勉強法を変えたら、半年で短答式試験の成績が60%→77.6%に上がりました。

公認会計士試験の科目のうち、「企業法」を苦手としている方、多いですよね。
僕もその一人でした。

そもそも「どう勉強すれば良いのか」も分かりませんでした。

僕は受験生時代、頑張って勉強しているのに一向に点数が上がらず、ものすごく悩みました。

しかし、実は勉強法が間違っていたことに気付き、大きく勉強法を変えたことで本番では高得点を取ることができました。

 

そこで本記事では、次の内容をご紹介します。

 本記事の内容

  • 企業法の間違った勉強法
  • 企業法の正しい勉強法

「企業法」は、公認会計士試験の科目のうち、数少ない「努力と点数が比例する科目」です。

ぜひ「正しい勉強法」を知っていただくことで得意科目にし、受験への不安を吹っ飛ばしましょう。

 

 

【会計士】短答式試験 こんな勉強法は失敗します【企業法編】

【会計士】短答式試験 こんな勉強法は失敗します【企業法編】

僕は2度、公認会計士短答式試験を受験しており、1度落ちています。

落ちたときの企業法の点数は、55点という悲惨な点数でした。(これでも、必死で勉強しました。)

しかし、同時期に勉強を始めた周りの受験生は、平均して70点以上取れており、「これは勉強方法が間違っているのでは?」と考えました。

そこで勉強法を見直したところ、数多くの改善点が浮かび上がりました。

その半年後、2度目の短答式試験では85点という高得点を取ることができ、無事合格できました。

 

なぜ1回目は点数が悪かったのか、どのように改善したのか、をご紹介します。

まずは失敗談からご紹介です。

 

ひたすら企業法のテキストを暗記するのは、絶対ダメ

ひたすら企業法のテキストを暗記するのは、絶対ダメ

企業法は各単元ごとに範囲が膨大で、覚える量も膨大です。

僕は企業法の勉強をスタートした頃、あまりの量の多さに面食らい、何から手を付けて良いのか分かりませんでした。
そして、とりあえずテキストを読みまくりました。

、、、しかし、そもそも法律の知識が無いので、読んでも頭に入ってこないのです。

 

それでも「この膨大な量の知識を覚えなければ、、、」と焦りながらテキストを読み、理解しようと頑張りました。その結果、55点という最悪な結果につながりました。

もちろん、理解のためにテキストを読むこと自体は、問題ありません。しかし、テキストを読んでも、試験の点数には直結しません。

実は、企業法のテキストを全て理解する必要はありません。

例えば、(どこの予備校のテキストにも載っていると思いますが)監査役会の決議が要求される取引について、表としてまとめられたものがテキストに載っているかと思います。
「この表を全て暗記する」という勉強法は、間違った勉強法です。

なぜなら、この表には試験本番で出題される可能性の低いものが大量に含まれているからです。

先述したとおり、企業法の試験範囲は広すぎます。全てを記憶するような勉強法は、絶対にやめてください。

 

六法を引きまくるのはNG

六法を引きまくるのはNG

僕の通っていた予備校では、必ず「条文に戻れ」とか「六法を引け」と言われていました。

理由は推察するに、試験で問題を解く際に六法に記載されている本文を思い出して解ける、ということなのでしょう。

しかし(少なくとも僕にとって)この勉強法は、必要ありませんでした。

理由は、そもそも条文自体がテキストに書いてあるので、六法をめくる必要がないからです。

必要のない六法をめくる時間は、完全に無駄な作業時間です。

万が一、条文自体がテキストに載っていない場合には、六法を読んだ方が良いです。
なぜなら、本試験では必ず条文がそのまま問われるためです。

「そんなことを言っても、論文式試験対策としては六法をめくった方が良いのでは?」という疑問もあるかもしれませんね。

 

確かに、論文式試験では六法をめくります。

しかし、六法って条文番号順に並んでますよね。主要な条文番号さえ暗記しておけば、条文をめくるスピードは変わりません。

また少し話がそれますが、僕は論文式試験の勉強をしている際も、答練以外では六法をほとんど引きませんでした。条文の文言はテキストに正確に書いてあるので、、、そもそも読む意味がないです。

以上の理由から、僕は2度目の短答式試験の勉強をしていた半年間、ほとんど六法を引きませんでした。

 

企業法の勉強法は、シンプルです

企業法の勉強法は、シンプルです

本記事のメインです。

企業法の、短答式試験用・勉強法です。

とってもシンプルなルーティンですので、今すぐ誰でも実行できます。

 企業法(短答式)の勉強法ルーティン

  • 1.授業を受ける
  • 2.短答用の問題を解く
  • 3.間違えた部分は解説を読んで理解&暗記
  • 4.以降、定期的に2→3を繰り返す

以上です。

本当に、これだけで良いと断言できます。実際、僕はこれだけしかやってません。

(短答式試験の)企業法を勉強する際、テキストを読む必要はほとんどありません。

とにかく多くの問題集+答練を解き、数多くの出題パターンを記憶することで、本試験の点数に直結します。

 

短答用の問題を解くことの重要性はかなり高い。

僕が当初やっていた「間違った勉強法」はこんな感じです。

 間違った勉強法の流れ

テキストを網羅的に理解 → 問題集を解く

一見すると問題なさそうですが、これをやっていると受かりません。

この勉強法には、2つの問題点があります。

  • そもそも試験に出ない範囲まで学習しており、非効率

  • 問題として出題されやすいポイントを捉えられない

予備校の問題集や答練は、出題可能性を意識して作成されています。

そして企業法という科目は、試験本番において、この問題集・答練からそのまま同じ問題が出題される確率が、極めて高いです。

また、そのまま出題されないにしても、出題者が解答させたい論点を知ることができ、そのポイント部分だけを記憶することができます。

企業法はガチで勉強しようと思ったら、範囲が膨大過ぎて絶対終わりません。(きっと全科目の中で最も範囲が広くなる。)

ちなみに、僕は予備校の短答問題集・答練に加えて、TACの肢別問題集をガッツリ使いました。

僕は市販教材をあまり使わないタイプでしたが、こちらは絶対に使うべきだと思います。
問題の的中率が神でして、(感覚的には)これを使うと15点くらいは点数がUPします。

その他、厳選した市販教材は次の記事でまとめています。

【公認会計士】市販教材・問題集はこれだけで十分です【厳選6選】

2019/04/08

 

繰り返し解く

問題集を1度解いただけでは絶対に覚えないので、定期的に繰り返し解く必要があります。

僕の場合は記憶力が悪いこともあり、初めは1週間に1度、同じ問題を解きなおしていました。

知識の忘却速度には個人差があると思いますので、ちょうど忘れた頃にもう一度覚えなおす、という風な学習が最も効率的です。

覚えているのに覚えなおしても意味がありませんし、完全に忘れた頃に覚えようとしてもなかなか覚えられませんからね。

「何回くらい解けば良いか?」という質問に対しては、「覚えるまで解き続けましょう」というのが答えです。

知識は必ず忘れるものだ、という認識をしっかりと持ち、試験までひたすら「覚え続ける作業」を継続しましょう。

 

六法を引かない

繰り返しになりますが、六法を引く必要はありません。

結局、試験で問われたことに対して「知識」があれば正解できますからね。

「六法をひく」という行為は、なんとなく法律の勉強をしている感が出ますが、それは気のせいです。勉強はむしろ止まっています。

 

【疑問】金商法って、どのくらい勉強すれば良いの?

読者の方からのご質問が多いのが、「金融商品取引法」の勉強方法について。

答えとしては、答練+問題集だけでOKです。

金商法って、テキストの分量に比べて、問題集+答練の量があきらかに(相対的に)少ないんですよね。

なので、テキストも読んで勉強した方が良いのでは、、、と思われる方もおられますが、不要です。

なぜなら、多くの受験生がテキストなんて読んでいないからです。

答練で出題されなかった問題は、仮に本試験で出題されても、誰も解けないのでご安心ください。

分野の重要度としては、会社法=商法>>>金商法という感じです。

 

企業法の勉強法まとめ

企業法の勉強法まとめ

まとめです。

  • 短答用の問題を解くことが最重要
  • 六法を引くのは時間のムダ
  • TACの肢別問題集はコスパが良い

以上です。

ちなみにですが、僕は論文式試験の科目のうち、最も高い点数だったのが企業法でした。

あんなに苦手だった企業法が、いつの間にか大得意に。
秘訣は上述した、「シンプルな勉強法」に尽きます。

もちろん短答式対策と論文式対策では、勉強法がガラッと変わります。
でも、どちらも勉強法はシンプルであり、勉強した分だけ点数が上がります

公認会計士試験の勉強法まとめ

2019/05/29

 

もし、本記事の勉強法が「自分に合っていそうだな」と感じた方は、次の記事も参考になる可能性が高いです。
>>note:公認会計士試験の勉強法【短答を確実に突破するために】

有料記事ですが、短答の成績を半年で60%→77.6%に上げた手法がすべて載っています。

短答さえ受かれば、公認会計士試験は受かったも同然です。

ぜひ短期集中で短答をクリアし、公認会計士として一緒に働きましょう。

 

おまけ

Twitterで、毎日スタディマインドをつぶやいてます。

良かったらご覧ください。

コメントを残す