【限定公開】
本記事では未公開の「短答合格法」を、note で限定公開しました。
【2021年】短答を確実に突破する「特化型戦略」

 

こんにちは、公認会計士のロディです。

公認会計士試験の勉強法の記事が増えてきたので、こちらにまとめました。

受験生の方にもご好評いただいており、書いていて良かったな…と、感動です。

 

勉強法をかなり詳細に公開しましたので、内容には自信があるのですが、こうしてコメントを頂けると励みになります…!

実践的な勉強法を「画像」など用いて解説していますので、たぶん分かりやすいと思います。

 この勉強法の効果

  • 短答で一発合格を狙える
  • 論文は一回落ちるかも
  • リスクが低いため、安定して合格を狙える

 

なお、本気の勉強法は「中~上級者向き」の内容となっています。(かなり実践的なので)

まだ勉強を始めて半年未満の方は、公認会計士を初めて目指す人が心得るべき4つのマインドの記事からご参照ください。

 

 

公認会計士試験での筆者の成績

公認会計士試験での筆者の成績

短答式試験と論文式試験での成績は、それぞれ次のとおりです。

 短答の成績

総合77.6%59.8%
 短答式試験②短答式試験①
財務会計論84%62%
管理会計論70%70%
企業法85%50%
監査論65%55%

 

筆者の公認会計士短答式試験の成績
半年で、総合20%くらい上げることができました。

1度目の受験で大失敗したため、勉強法を大きく見直したところ、半年後に高得点で合格しました。

ちなみに2度目の短答のボーダーは67%で、合格率は3%でした。(2012年5月短答式試験)

どんどん点数が上がっていたので、この頃は楽しかった。

 

 論文の成績

総合55.953.67
 論文模試論文本試験
財務会計論63.951.6
管理会計論56.160.7
企業法54.358.4
監査論53.652.6
租税法55.449.9
経営学44.450.8

※ 財務会計論は、100点換算した時の点数です。(比較のため)
 

筆者の公認会計士論文式試験の成績

論文受験の時は、かなりユルく勉強していたため、とっても平凡な成績でした。

とはいえ 最低限の勉強時間で合格できたので、コストパフォーマンス(?)は良かったんだと思います。

昔は苦手だった「企業法」も、受験が終わる頃には 得意科目になっていました。

「なんで財務こんなに下がったの?」等ツッコミどころもあるかと思いますが、その点についても、各勉強法で解説しています。

ちなみに、僕の大学時代の偏差値は40代前半でしたので、特別僕の頭が良いわけではありません。

誰でも実践できる勉強法です。

 

公認会計士の勉強法【科目別】

公認会計士の勉強法【科目別】

それでは科目ごとに、勉強法を解説します。

ここでは、各科目の勉強法を要点だけ記載します。

詳細や具体的な方法は、各科目の勉強法の記事をご参考くださいね。

 

財務会計論(計算)

財務会計論(計算)は、努力した分だけ、点数が伸びる科目です。

そのため、財務会計論(計算)を得意科目にすることで「安定して高得点」を得ることができます。

公認会計士試験には、努力と点数が比例しづらい科目(監査論や管理会計論)もありますから、少しでも財務会計論でリスクを下げるべきです。

 

安定して合格したいのであれば、財務会計論を得意科目にしましょう。

僕自身も、最も多くの時間を「財務会計論」に充てたため、短答式試験では168点という好成績で合格できました。

得点が2倍の科目で常に成績上位をキープできることは、「メンタル」の面でも非常に良い状態をキープできます。

 

財務会計論(計算)の勉強法は、次の記事で詳細に解説しています。

>>関連記事:【公認会計士】財務会計論の勉強法【具体的な解き方も紹介】

画像付きで詳細に解説したため、ちょっとボリュームは多いですが、かなり濃い内容です。(文字数:13,000文字)

 

① 短答に向けた勉強法

まずは短答に向けた学習期間での勉強法です。

財務会計論(計算)の短答対策としては、4つの勉強法があります。

 財務会計論(計算)の短答式勉強法

  • 【基礎】簿記に毎日触れる
  • 【基礎】忘却曲線に合わせた復習
  • 【応用】最短ルート回答法
  • 【応用】イメージトレーニング法

財務会計論(計算)の難点は、学習範囲が広く、かつ非常に「忘れやすい」という点です。

そのため、「最適なタイミングでの復習」が必要であり、また「毎日何かしらの計算に触れる」必要があります。

 

また、本試験を高得点でパスするためには、「回答スピード」と「正確性」が超重要です。

財務会計論(計算)を苦手とする多くの方が、答練などで「時間が足りない」「引っかけ問題でミスする」という特徴があります。

時間が足りない方は、最短ルートで回答する訓練をしてください。

いちいち仕訳を書いていませんか?

それでは 時間内に問題を解くことは不可能です。

「問われた数値」をダイレクトに算出する訓練が必要です。

 

また、「引っかけ問題」に引っかかるのは、問題を解く準備ができていない証拠です。

思い出してください。 授業を終えた直後は、問題がスラスラと解けませんでしたか?

でも、日が経つと スラスラ解くことができなくなり、正答率も下がっていきます。

なぜか? それは、問題を解く際に「論点」がすべて頭の中に浮かんでいないからです。

 

全論点をスラスラ解けるようにするのが、イメージトレーニング法です。(ちなみに名称は僕が勝手につけました)

具体的な勉強法については、財務会計論の勉強法の記事をご参考ください。

>>「財務会計論の勉強法」の記事へ

 

② 論文に向けた勉強法

財務会計論(計算)は、短答対策によってほぼ完結します。

出題形式が異なるものの、勉強法は大きく変わりません。

しかし、1点だけ注意してください。(特に、財務会計論が得意な方は。)

どんなに簿記が得意になっても、「忘れやすい」ということは変わりません。

 

僕の成績をご覧いただくと分かりますが、短答・論文模試までは非常に好成績です。

しかし  論文式試験の本番では、大きく点数を落としています。

これは、僕が論文直前に簿記を放置してしまったことが原因です。

どんな成績優秀者でも、最後まで気を抜けないのが財務会計論(計算)です。

>>「財務会計論の勉強法」の記事へ

 

財務会計論(理論)

個人的に  財務会計論(理論)は、企業法と似た印象があります。

というのも、努力が成果に反映されやすく、勉強法も似ているからです。

ただし、こちらは計算(簿記)との親和性が高く、とっつきやすいという点で 苦手とされる方が少ない印象です。

 

財務の理論は、一度理解&暗記してしまえば、成績が安定しやすく、リスクの低い科目の1つです。

計算との相乗効果によって 高得点を狙えるため、できれば得意科目にすべきです。

こちらも詳細については、次の記事をご参照ください。

>>関連記事:【公認会計士】財務会計論の勉強法【具体的な解き方も紹介】

 

① 短答に向けた勉強法

財務会計論(理論)は、短答では配点が80点と少ないものの、短答科目のなかでは最もコスパの良い科目です。

短答での出題範囲は最も狭いのですが、配点は1問あたり8点です。

ぜひ、積極的に満点を狙ってください。

 財務会計論(理論)の短答式勉強法

  • 答練・問題集をベースに暗記
  • 計算と関連付けた学習
  • 早期に完成させる

 

短答の財務会計論(理論)では、その多くが「答練」「問題集」から出題されます。

そのため、「答練」「問題集」のコストパフォーマンスが非常に高いです。

意外と知らない人が多いようなので、ぜひ覚えておいてください。

また、適宜「計算」と関連付けて(仕訳を思い浮かべながら)覚えることで、計算・理論を同時に理解することができます。

 

そして何より、財務の理論は早めに完成させてください。

これは、モチベーションコントロールの話です。

財務の理論は、全科目中、最も範囲が狭く 高得点のとりやすい科目です。

この科目を早期に完成させておくことで、短答答練などで高得点が出せるため、モチベーションを下げることなく学習を進めることができます。

>>「財務会計論の勉強法」の記事へ

 

② 論文に向けた勉強法

短答では「一番範囲の狭い科目」でしたが、論文では「一番範囲の広い科目」に変わります。

とはいえ、勉強法はとてもシンプルです。

 財務会計論(理論)の論文式勉強法

  1. 論文答練・問題集を解く
  2. 情報をテキストに一元化
  3. テキストを何度も読み、暗記

 

「答練・問題集から出題されやすい」というのは、論文でも同様です。

しかし、答練・問題集での出題はごく一部のため、結局テキストを全て読まなければなりません。

 

そこでオススメなのが、答練・問題集での出題論点を、テキストに一元化することです。

これにより、「テキスト」さえ読めば答練・問題集も演習できることになり、手間が省けます。

財務理論の論文対策では、本当に何度も何度もテキストを読みます。

物理的な手間を省くことが、学習効率のUPにつながるのです。

こちらも詳細は、次の記事をご参考ください。

>>「財務会計論の勉強法」の記事へ

 

管理会計論

短答・論文ともに、常に好成績をキープできたのが 管理会計論でした。

我ながら  かなり特殊な勉強法を採っていたので、それが功を奏したと思います。

その勉強法の1つが、「イメージトレーニング法」です。

※ これは僕が編み出した勉強法なので、ググっても出てこないと思います。(名称も自分で命名)

 

みなさんは、管理会計論の過去問を解いたことがありますか?

なければ、ぜひ解いてみてください。

時間を測らなければ、そして授業を受けた直後なら、わりと正解できるはずです。

しかし、管理会計論を苦手とする方はとても多いです。

なぜ、管理が苦手なのでしょうか?

答えは、「試験時間中に、悩む時間が長いから」です。

 

テキストをしっかりと理解した直後や、授業でインプットを終えた直後に問題を解けるのは、「論点を整理できているから」です。

しかし、監査論は論点の整理がむずかしい科目です。

なぜなら「図」や「構造の理解」が多いから。

逆に  これらを試験当日までに整理し、試験時間中にすべて「思い出している状態」を作れれば、高得点が獲得できることになります。

 

イメージトレーニングの趣旨・目的、やり方などは話すと長くなってしまうので、次の記事をご参考ください。

>>関連記事:【公認会計士】管理会計論の勉強法

こちらも非常に細かく解説しているめ、ボリュームの多い記事となっています。(文字数:約10,000文字)

 

① 短答に向けた勉強法

よくある間違った勉強法で「ひたすら問題演習をする」というのがあります。

確かに、問題を解いていると 勉強した気分になります。

しかし、その作業は本当に 「知識の定着」につながっていますか?

原価計算のボックス図をひたすら書く作業が、本当に意味のある作業でしょうか?

もちろん、作業を体で覚えるという点では意味があります。

しかし、何度も何度も繰り返す必要はないはずです。

 

僕は強く言いたいです。

「むしろ書かずに頭の中でイメージした方が、点数は伸びる」と。

 

短答式試験は、時間が少ないです。

すべての問題を、ていねいに解くには限界があります。

問題を解く前に「難易度を判定」する時間も必要です。

ムダな作業を省くことが、管理会計論を得意にする秘訣です。

管理会計論に関しては、市販教材なども必要ありません。

>>「管理会計論の勉強法」の記事へ

 

② 論文に向けた勉強法

論文対策として、計算の勉強法は大きく変わりません。

実際、論文式試験では 60点以上 獲得できましたが、特に新しいことはしていません。

一方で、理論で多少の「暗記」が必要になります。

暗記する際に意識することは「キーワードで覚える」ことです。

 

管理会計の論述問題では、他科目に比べて、そこまで大きな回答欄が用意されません。

つまり  キーワードを覚え、多少の肉付けができれば、回答欄を埋められる可能性があるのです。

また  財務会計論や企業法のように、明確な「定義」を問われることはありませんから、キーワードさえ外さなければ得点できるのです。

>>「管理会計論の勉強法」の記事へ

 

企業法

企業法は  財務会計論と同じくらい、努力が成果につながりやすい科目です。

しかし、「かなり勉強しているのに、あまり点数が伸びない」という方も多いです。

実のところ、僕も1度目の短答を受験するまでは、企業法が大の苦手科目でした。

それは、単純に「勉強法が間違っているから」です。

正しい方法で勉強を続ければ、必ず、誰でも高得点を取れるのが企業法です。

 

僕は大学までずっと理系で、暗記が大嫌いでした。

大学も、決して頭の良い大学ではありません。

それでも、短答・論文ともに好成績を残せたのは、大きく勉強法を変えたからです。

こちらも詳細は、次の記事をご参照ください。

>>関連記事:【公認会計士】企業法の勉強法【半年で35点上げた方法】

 

① 短答に向けた勉強法

初めて受験した12月短答では、50点。

勉強法を大きく変え、2度目に受験した5月短答では、85点まで爆上がりしました。

何を変えたのかというと、簡潔に言ってしまえば「問題集ベースの学習に切り替えた」のです。

もちろん他にも変えた点はありますが、一番大きかったのがコレです。

 

僕が企業法を苦手としていた頃は、「テキストベース」で勉強を進めていました。

しかし、このような勉強法は絶対NGです。

ぜひ知ってほしいのですが、企業法の短答式試験では、「短答答練・短答問題集」からかなり多くの問題が出ます。

 

結局のところ、答練・問題集を解いた分だけ、正答率を上げることができるのです。

※ ちなみに、これは財務会計論(理論)にも当てはまります。

企業法のテキストを、隅から隅まで学習するのは  とっても非効率です。

出題されない部分を理解・暗記しようとするのはムダです。 多すぎるのでキリがありません。

 

当然、解くだけではダメです。 理解→暗記をします。

ただ、そもそもベースとする教材はテキストではなく「答練・問題集」です。

理解し直したい時に、テキストを読みに行くだけです。

詳細については、企業法の記事をご参照ください。

>>「企業法の勉強法」の記事へ

 

② 論文に向けた勉強法

論文式試験では、白紙が配られ論述する必要があるため、主に次の項目を暗記しなければなりません。

 論文の企業法で暗記すべき項目

  • 定義(六法に記載のないもの)
  • 趣旨
  • 判例
  • 主要な条文番号

 

本試験では六法が配られるため、六法に書かれていない文言を暗記する必要があります。

論文式試験では、問われる「典型論点」が決まっていますから、全ての論点を暗記しましょう。

基本、これを繰り返すだけです。

 

なお、「六法を素読する」という学習法は、絶対にやめましょう。

どこに何が書いてあるのかを把握する意味で、1度くらいはやっても良いですが、、、得るものは少ないはずです。

そもそも、僕は企業法の勉強をする際、ほとんど六法を開きませんでした。

主要な番号さえ覚えておけば、論文式試験はクリアできます。

詳細は次の記事をご参照ください。

>>「企業法の勉強法」の記事へ

 

監査論

監査論は、全科目のなかで最もリスクの高い科目です。

会計士試験には、「知識で解く問題」と「感覚(応用力)で解く問題」の2パターンがあります。

たとえば  企業法や財務会計論は、「知識で解く問題」の割合が多いです。

しかし、監査論は「感覚(応用力)で解く問題」の割合が多いです。

監査論と他科目のイメージ

(こちらはイメージ図です)

いかに「知識で回答できる部分」を正確に回答できるか、がカギとなります。

これが「守りの戦略」です。

どんな時も、これを念頭に学習を進めましょう。

 

ちなみに、僕の成績をご覧いただければ分かるように、僕は決して監査論が得意ではありません。

しかし、常に安定してボーダーラインを獲得できていました。

「守りの戦略」の強みは、常に一定の得点をキープできることです。

決して監査を武器にはできませんが、大きな失点を防ぐことができます。

こちらも詳細は、次の記事をご参照ください。

>>関連記事:監査論の勉強法【守りの戦略で、ボーダーを目指す】

 

① 短答に向けた勉強法

短答の監査論は、「引っかけ」で失点させるパターンがとても多いです。

そのため、短答答練・短答問題集を用いた「引っかけどころ」を意識した学習が必要です。

そして、答えの根拠となる基準を理解・暗記します。

大切なのは、「根拠となる基準」と「引っかけどころ」を関連付けて記憶することです。

 

答練や問題集で「引っかけ」として出題される問題は、「引っかけ方」が重要なのではなく、「根拠となる基準」が重要だから出題されるのです。

しかし「根拠となる基準」は知っていても、「引っかけ方」を変えられると正解できない、という方が多いです。

「この基準には、どのような引っかけ方があるのか」という観点で暗記することで、引っかけ問題に気付きやすくなるのです。

 

このように、正答率の高い人の勉強法には  必ず理由があります。

くれぐれも「すべてを感覚で回答する」ということのないよう、ご注意ください。

詳細な勉強法は、次の記事で解説しています。

>>「監査論の勉強法」の記事へ

 

② 論文に向けた勉強法

論文対策では、短答の知識がわりと役に立ちます。

「引っかけどころと、関連する基準を覚える」という学習法が、そのまま活きるのです。

この学習法が身に付いていると、問題の事例を読んだ時に「関連する知識」「関連する基準」が頭に浮かぶようになります。

あとはそれを論述するのみです。

 

ただし、先述のとおり 監査論はリスクの高い科目です。

「感覚」で回答させる問題が多いので、知識詰込み型の勉強にならないよう注意して下さい。

監査論の範囲(問われ方)は膨大、いや無限とも言えますので、ケアできる範囲が限られます。

最後までリスク回避型の学習を心がけるべきです。

たとえば「ひたすら監基報を読み込む」などの勉強法は、避けたほうが良いです。

>>「監査論の勉強法」の記事へ

 

合格するための全般的な勉強方針

合格するための全般的な勉強方針

ここでは、全般的な勉強の方針について解説します。

受験生の方が気になりそうな内容を盛り込みましたが、もしその他にも「知りたい」という情報がありましたら、コメント欄までご質問ください。

 

合格に必要な勉強時間

僕は性格がとても細かく、受験生時代に毎日、1日の勉強時間をストップウォッチで計測・記録していました。

この勉強時間には「席を立っている時間」や「ご飯休憩」「トイレ休憩」は含めていないので、相当厳密な集計ができていると思います。

その結果を集計したところ、

  • 短答まで:4,410時間
  • 論文まで:2,940時間
  • 合計  :7,350時間

という結果になりました。

僕が勉強をした期間は「3年3ヶ月」でしたので、

  • 短答合格までは1日平均6.0時間
  • 論文合格までは1日平均6.2時間

という勉強時間になります。(ちなみに、論文は一度落ちています)

ただし、短答合格の直前6ヶ月は  1日平均9時間勉強していたので、かなりバラツキはあります。

受験勉強のご参考までにどうぞです。

>>関連記事:公認会計士合格までの勉強時間

 

過去問の使い方

過去問は大切です。

が、使い方を間違える方が多いみたいです。

たとえば、「時間を測って何度か解く」という使い方は、わりと時間をムダにしています。

なぜなら、予備校の答練で「時間感覚」は身に付いており、「過去の傾向」を知るならわざわざ解く必要がないからです。

なぜ過去問が重要なのか、理由を考え、正しく使いましょう。

過去問の正しい使い方については、公認会計士試験、こんな過去問の使い方は失敗するをご参考ください。

 

独学での合格は可能か?

僕の結論としては、会計士試験に独学で合格することは「不可能に近い」と思っています。

実際、いろいろな工夫をしても合格までに 7,000時間以上 かかりましたし、予備校の授業なしに理解することは…たぶん限界があります。

>>関連記事:公認会計士試験に独学で受かる事は無理?

もちろん、これは僕自身のお話であり、一部の秀才の方には可能です。

実際、僕が監査法人で働いていた時、1人だけ独学で合格した方に会ったことがあります。

一応、僕が書店で見たテキストの中で「これならアリかな」と思えるテキストを次の記事でご紹介しています。

>>関連記事:公認会計士の独学テキスト5選【気が進まないけど教えます】

当然ですが、予備校に通われている方は買う必要ないです。

 

【限定】社会人向けの勉強法

社会人として、働きながら公認会計士試験に合格される方もおられます。

特に近年は、社会人合格者は近年増加傾向にあるようです。
>>関連記事:働きながら公認会計士試験に合格できるか?

とはいえ、社会人には「勉強時間」を捻出することがネックであり、学生や無職専念の方に比べると難易度は高くなります。

そこで、短期間で合格するための勉強法が必要になります。

ここはかなり詳細にnote記事を書きました。
気になる方は社会人が働きながら会計士試験に受かるための具体的手法をご確認ください。(有料記事なのでご注意ください)

 

科目免除について

短答式試験の難易度が高く、「科目免除」を狙われる方もいると思います。

短答の科目免除にはいくつかの方法がありますが、「アカウンティングスクール」以外の方は、科目免除をすべきではありません。

なぜなら、科目免除できる能力がある場合、むしろその科目を受験した方がアドバンテージになるからです。

たとえば  短答の財務会計論を免除するために、税理士の「簿記論」「財務諸表論」の合格を目指す、というのは絶対にやめたほうが良いです。

そのほか、詳細は【公認会計士試験】短答科目の免除をすべきか?をご参照ください。

 

モチベーション維持法

おそらく、多くの受験生の方が「モチベーションの維持」で悩むでしょう。

勉強を始めたばかりの頃は、「よし!公認会計士になるぞ!」という意気込みから、非常に高いやる気を発揮されたはずです。

しかし、勉強を進めていくとなぜかやる気が低下し始め、それが勉強効率にも影響し始めるのです。

そこで、僕は考えたのです。

「仮に、あの頃のモチベーションがずっと続いたら、効率よく勉強できるのでは?」と。

 

僕は 勉強法をかなり研究していましたが、同じくらい「モチベーションの維持法」についても研究し、実践していました。

結論としては、「短期目標を作ること」がモチベーション維持につながります。

これについては、ここで書くとかなり長くなってしまうため、受験勉強のモチベーションを上げる方法【ガチの人向け】をご参照ください。

個人的に、メンタルコントロールは勉強法と同じくらい重要だと思っています。

 追記

試験的に、モチベーションUP法をnoteで公開しました。

上記記事よりもかなり詳細に記載しているので、ご参考までにどうぞ。(ただし、有料記事なのでご注意くださいね)

>>note:資格試験勉強のモチベーションを維持する方法

 

短答直前期の勉強法

短答直前期の勉強法

短答の直前期は、すこし勉強法が変わります。

直前期(試験3週間前)に意識することは、大きく次の3つです。

  • 復習の高速化
  • 短期記憶の詰め込み
  • 試験当日を目指したスケジューリング

試験の直前期はとっっっても重要です。

試験当日に「どのような状態」がベストであるのかを考え、そのベストな状態になるよう、3週間かけて調整するのです。

 

この意識は、本当に大切です。 めちゃくちゃ大切。

ここでの調整がテキトーな人は、本番で100%の実力を発揮できていません。

たとえば僕の場合、短答式本試験1ヶ月半前の模試の成績が「65.2%」でした。

そしてその後の調整により、「77.6%」で合格しています。

これは 1ヶ月半の間にインプットを沢山したのではなく、本試験当日に100%の実力を出せるよう「調整」したのです。

 

例えば「知識」というのは、時間が経つとどんどん忘れます。

つまり、あまりに早い段階で「知識」を完璧にしてしまうと、忘れないように覚え続けなければなりません。

しかし、これでは本試験当日までに疲弊してしまい、実力が出し切れません。

だからこそ、「調整」が必要になるのです。

やり方は、【公認会計士】短答式試験 直前期の勉強法をご参考ください。

得点を最大化するためには、「正しい勉強法」と「正しい調整」が必須です。

 

短期合格にオススメの市販問題集

短期合格にオススメの市販問題集

多くの教材に手を出すと、必ず失敗します。

なぜなら、教材ごと・予備校ごとに「表現」が異なるため、かえって混乱するからです。

勉強期間が長くなってくると、色々な市販教材に手を出したくなるものですが、基本的には予備校の教材だけで十分のはずです。

ただし、確実性を高め、短期での合格を目指すのであれば、市販の問題集も使うべきです。

 

結局のところ、公認会計士試験は「相対評価」の試験です。

短答で上位10%、論文で上位30%に入る為には、みんなが解ける問題を正解できなければなりません。

つまり、みんなが解いている問題を解いておかなければ、(もし同じ問題が出たときに)解けない可能性があり、母集団から外れてしまうのです。

 

特に  短答式試験では、短答用の回答テクニックが重要ですから、「短答用の問題集」は必要です。

僕が受験生時代に使用していた問題集は、次の記事でご紹介しています。

>>関連記事:公認会計士の問題集はこれだけで十分です【厳選6選】

ちなみに、論文用の市販問題集は(財務会計論の計算を除いて)使用していません。

 

公認会計士の勉強法まとめ

公認会計士の勉強法まとめ

以上、公認会計士の勉強法でした。

かなり濃い内容ですので、ぜひ、繰り返し読んでくださいね。

最後に宣伝ですが、更に詳細な勉強法を  noteで限定公開しています。

(かなり時間をかけて作ったので、有料記事です。ご注意ください。)

内容には自信がありますので、返金保証付きです。

>>note:【返金OK】公認会計士試験の勉強法

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「ここをもう少し具体的に教えて欲しい」などありましたら、コメント欄にてご質問くださいね。