【会計士】短答式試験で失敗しないための3つの勉強法【財務理論編】

こんにちは、公認会計士のロディです。

公認会計士短答式試験、最短で突破したいですよね。
論文対策の膨大な勉強量を考えると、短答式試験には時間をかけたくないところです。

実は、短答式試験の科目の中で一番コスパの高い科目が、財務会計論(理論)です。
知ってましたか?

本記事では、周りと差を付けるための勉強法をご紹介します。
きっと、参考になりますよ。

財務会計論(理論)で失敗しないための勉強法

僕は2013年に会計士試験に合格しています。

短答式試験は2012年の5月に合格しており、本番の財務会計論(理論)は80点満点中80点でした。

また余談ですが、この財務理論が得意になると合格後監査法人での仕事で大いに役立ちます。

財務会計論(理論)はコスパが良い?その理由

あまり知られていない話ですが、短答式試験の財務会計論(理論)は非常にコスパの良い科目です。

対策が簡単な上に、1問あたりの点数が非常に高く、勉強法もシンプルだからです。
特に、他の科目(企業法・管理会計論・監査論)は1問5点ですが、財務の理論は1問8点です。1.5倍以上の配点が来るのです。
ここ、すごく重要です。

たとえば、財務会計論(理論)を2問間違えると合計で16点失うことになります。
この点数は、全体の得点率の3.2%に相当します。
一度受験したことのある方なら、この得点率がいかに重大か、分かりますよね。

そのため、他の科目に比して勉強効率がとても高い科目です。
僕は、短答式試験で一番重要なのは財務会計論(計算も含めて)だと思っています。

ただし、勉強には工夫が必要です。
その工夫について、以下ご説明します。

教材を絞りましょう。

まず、ゴールまでに完成させる教材を選択します。
色々と手を出しすぎると全ての知識が曖昧となり、得点が安定しませんので、絞った方が良いです。

僕は、①予備校のテキスト、②市販の短答問題集(基礎・応用)、③答練のみを完成させました。
※テキストについては、短答論点のみ完成させる。

その他、肢別問題集(ものすごく分厚いものです)も少し考えましたが、あの分量を全て暗記するのは不可能ですし、内容が細かすぎて逆に効率が悪くなるのでオススメしません。

財務会計論(理論)は、早い段階で完成させる

短答式試験の財務会計論(理論)は、早い段階で完成させるべきです。

理由3つあります。

  1. 直前期は計算対策に時間をかけるべきなので、そこでの勉強時間を極力減らす
  2. 簿記と親和性が高いため、知識が抜けづらい
  3. 予備校の答練で高得点を出せるので、メンタルをコントロールできる

①についてはまた改めて記事にしますので、本記事では結論だけ書きます。
短答式試験における計算科目の配点比率は非常に高く、かつ計算科目は腕が衰えやすいので、試験直前に最も時間をかけるべき科目です。
逆に理論科目にかける時間は(直前期は)減らす必要がありますから、それまでに財務会計論(理論)を完成させるというのが、全科目通じて最もコスパが良いです。

②については説明不要ですね。

③については、精神安定剤となる科目を作っておくことで、直前に焦ってスケジューリングを間違えるリスクが減らすことに繋がります。公認会計士試験の受験勉強において、メンタルのコントロールは非常に大切なので。

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2019/05/06

必要に応じて、仕訳を思い浮かべる

これはケースバイケースになりますが、計算が絡むような理論問題の場合には、できるだけ仕訳も思い浮かべながら理論を覚えるべきです。

理由は以下の通りです。

  1. 記憶を定着させやすい
  2. 計算・理論の融合問題が出た場合、時間をかけず即座に回答できる
  3. (副次的効果として)論文式試験の対策にもなり、一石二鳥

メインは①ですね。
理論の学習にもなりますが、丸暗記になりがちな計算問題も、理解を交えることで相乗的に記憶に強く残すことができます。

答練等の問題をテキストに一元化すると良い

3章でご説明しましたが、財務会計論(理論)は答練に加えて市販教材を使います。
そのため、使用する教材が多くなります。

学習するうえで、いくつも教材があることは物理的に非効率です(たとえばテキストと答練を行ったり来たりする作業時間が無駄です)。

なので、問題集や答練で出題された内容については、たとえばテキストにマークを付したりシールを貼る等して、二度と問題集・答練を見なくとも、テキストを見れば分かるようにしておくと良いです。

それによって、最終的にはテキストを読むだけで問題集・答練の知識も身に付けることができ、時間を削減できます。

ちなみに、この勉強法は企業法の学習時にも使えます。

まとめ

以上が、短答式試験の財務会計論(理論)の勉強法です。
短いですが、心がけたのはこの4つだけです。
勉強法がシンプルなので、非常に対策しやすいですよね。

あまり苦手としている方は少ないかもしれませんが、逆に重要視している方も少ないように思い、本記事を書かせていただきました。

ぜひ、お試しを!

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