【謎多き仕事】公認会計士ってどんな仕事?【会計士が解説します。】

こんにちは、公認会計士のロディです。

「公認会計士に興味があるけど、いったいどんな仕事内容なんだろう?」「公認会計士ってたまに聞くけど、いったい何してる人??」

今回は、そんな疑問を解決します。

公認会計士ってどんな仕事?【会計士が解説します。】

実は、公認会計士協会のHPにも同じタイトルで記事があります。

が、あまりに読みづらく不親切なので、こちらで記事にしました。

なお、僕自身も会計士なので、本記事でまとめた内容は全て事実(経験)に基づいた内容です。

「公認会計士」って何?

公認会計士とは、①資格の名前、および②職業の名前です。

ロディ
概念としては、「看護師」や「弁護士」と一緒です。

資格としては、三大難関国家資格の1つであり、平均3~4年間ずっと勉強し続けなければ合格できない、非常に難易度の高い資格です。

三大難関国家資格とは、次の資格を言います。

  • 弁護士
  • 医師
  • 公認会計士

「弁護士」や「医師」と同じくらい難しい資格です。

公認会計士ってどんな仕事?

公認会計士になると、「監査法人」という組織で働くことになります。
監査法人は、「監査」というビジネスを遂行する組織です。

そして「監査」とは、かんたんに言えば企業が不正をしていないかチェックする仕事のことです。

よって公認会計士の仕事は、企業が不正をしていないかチェックする仕事です。

たまに聞かれるのですが、「公認会計士」といっても皆が独立して開業しているわけではありません。むしろ9割以上は監査法人等に所属する会社員です。

監査ってどんな仕事?

では、もう少し「監査」がどんな仕事なのか、掘り下げてみましょう。

監査法人のお客さんは、主に上場企業です。
そして、上場企業は年に1回(厳密には4回ですが)、自分の会社の成績表(数字)を投資家に公開します。

ここで投資家は、この数字を見て「この会社にお金を投資しようかな、やめようかな」と判断します。

ロディ
成績が良い企業には当然、投資家からお金がいっぱい投資してもらえます。成績が良いという事は、この先も儲かりそうだ、という事を意味しますからね。

そのため、逆に企業の経営者からすれば、数字をより良く見せたい!というインセンティブが働きます。

そしてこの数字を作っているのは、その企業自身です。なので、企業は嘘をつこうと思えば簡単に嘘がつけてしまいます。

でもそんなことが認められたら、詐欺が横行します。

そこで、これを未然に防ぐために、公認会計士が活躍するのです。

毎年上場企業の内部に入りこみ、成績表(数字)に誤りがないか1つ1つチェックしていきます。
そして成績表の全てに誤りがないことが確認できた時、「問題なし」という報告書を提出します。

上場企業は、この報告書が貰えて初めて、成績表を世の中に公表する事ができます。

ちなみに、この報告書が出なかったり、誤りであるという報告書が出た場合、上場企業の株価は急落し、場合によっては上場廃止となります。

このような仕事内容なので、公認会計士は「資本市場の番人」と言われたりしますね。

ロディ
公認会計士を一言で表すと、「数字に超強い人」です。

公認会計士の仕事が高収入って本当?

本当です。

なお、公認会計士の年収については、次の記事でまとめています。

公認会計士の年収を完全公開。給与明細もお見せします。

2019/02/15

結論だけ言ってしまうと、大学在学中に公認会計士になることで、20代のうちに年収1,000万を超えます。

ロディ
ちなみに、会計士歴5年の僕の給与明細は、こちらで公開してます。

【公認会計士の年収】僕の給与明細を公開します【転載不可】

2019/03/05

公認会計士の仕事は、なぜ儲かるの?

公認会計士のお客さんである上場企業は、法律で「監査法人・公認会計士の監査を受けなければならない」と定められているので、絶対に監査を受けなければなりません。

2019年4月現在、上場企業の数は計3,664社

お客さんが居なくなることはなく、また公認会計士の数も限られているので、ライバルが少なく儲かるという仕組みですね。

ちなみに、年間の公認会計士試験合格者数は、約1,100人です。
定年で辞めていく会計士もいるので、市場に会計士が溢れる、という事もありません。

監査以外の仕事もある

ここまでで、「監査」の仕事内容についてお話しました。
でも実は、「監査」以外にも仕事はあります。

公認会計士試験に合格すると、ほとんどの人が監査法人に入社します。でも監査法人で一生勤め上げる人は少なく、実はほとんどの人が転職します。
ロディ
ちなみに当然ですが、監査法人を辞めたからといって、公認会計士でなくなるわけではありません。

転職先で多いのは、コンサルティングファーム、一般企業です。

コンサルティングファームでは、M&Aのコンサルに携わる事が多いです。

一般企業では、監査法人で培った会計のスキルを利用し、監査する側から→数字を作る側に回ることになります。

ちなみに、どちらも「公認会計士である」というだけで年収が高いです。

独立するという選択肢もある

公認会計士になると、独立して会計事務所を開設する事が認められます。

ロディ
僕も独立した会計士の一人です。

一般的に、独立すると収入が不安定になると言われています。

しかし、公認会計士の場合は異なり、独立しても収入を維持できる可能性がとても高いです。

理由は「非常勤」という超高級バイトが存在するからです。
ここでは解説しませんが、時給は次の通りです。

公認会計士になることで得たメリット

記事が長くなってきたので、まとめたページをご紹介します。

公認会計士になって得た、6つのメリット【実体験を話します】

2019/02/21

その他 Q&A

その他、僕がよく聞かれる質問について Q&Aでお答えします。

Q. 「公認会計士」と「会計士」って何が違うの?
A. 同じです。呼び方を省略しているだけです。

Q. 「公認会計士」と「税理士」って何が違うの?
A. 公認会計士は、企業の成績表をチェックする仕事です。一方で税理士は、企業が脱税していないかチェックする仕事です。

ちなみに、公認会計士になると、そのまま税理士になれちゃったりします。(逆に、税理士は公認会計士にはなれません。)

Q. 公認会計士には、どんな人が多いの?
A. 基本、まじめな人が多いです。職業柄、性格も細かい性格になりがちです。

どんな仕事?まとめ

今回は、公認会計士の仕事内容についてまとめました。

会計士になると、これだけのリターンがあります。

僕は公認会計士になって、人生がイージー化しました。

今は予備校代も格安で受講できる時代なので、初期コストをかけずに、人生イージー化しましょう。

コメントを残す