こんにちは、公認会計士のロディです。
職業柄、数多くの電卓を使い倒してきました。(今は5台目)
今回は、「シャープ」のオススメ電卓をご紹介します。
見た目がカッコイイことで人気のシャープ電卓ですが、品質も高いです。
もくじ
シャープ電卓おすすめ1【資格試験・経理実務なら】EL-G37
日商簿記・全経簿記・電卓検定などの検定試験をはじめ、公認会計士・税理士・中小企業診断士など、すべての資格試験で使えるのがコレです。
私は、公認会計士の修了考査(最終試験)でコレを使いました。
また、その後の監査現場においても ガンガン使ってました。
資格試験・実務での「電卓」には、次の機能が必須ですが、これらが全て備わっています。
資格試験で必須の機能
- 「√」「日数計算」「検算」などの機能
- 高速早打ち機能
- メモリー機能
- 12桁表示
- 静音キー
- ディスプレイが見やすい
- コンパクトで邪魔にならない
今は3万円ほどの電卓を使っているのですが、それを買う前までは この電卓を使っていました。
>>関連記事:最高級電卓【カシオs100】を公認会計士が使用してみた感想。
公認会計士の予備校の受付でずっと売っていたので、私の周りの受験生も、大体コレを使っていました。
(カシオの同品質のモノと比べると、1,500円ほど安いです)
シャープ製の電卓のなかでは最も性能が高いため、コレを持っておけば盤石です。
ただし、1つだけデメリットがあります。それは「チルト機能」がないことです。
元々ディスプレイが見やすいため、チルト機能(画面の角度を調節する機能)が付いていないのです。
なお 簿記用の電卓については、「日商簿記検定用のおすすめ電卓6選」で全ランキングをご紹介しています。
シャープ電卓おすすめ2【コスパなら】EL-N732KX
性能が悪いのでは?と思われるかもしれませんが、必要な機能は備わっています。
特徴
- 12桁表示
- 早打ち機能
- 換算レート計算機能付き
- サイレントキー
- 電池寿命:7年
ただし残念なのは、「日数計算」の機能が付いていない点。
資格試験で使うのであれば、「日数計算」を使う可能性があります。(たとえば簿記2級の端数利息計算で使用)
実務ではエクセルを使うケースの方が多いで、そこまで気にしなくて良いかも。
換算レート機能は「簿記検定」においても使用が認められているので、こちらは心配ありません。
見た目が昔ながらのデザインなので、「最低限の機能性さえあれば良いよ!」という方にはオススメできます。
シャープ電卓おすすめ3【デザイン性なら】EL-VN82
凝ったデザインの多いシャープ電卓ですが、特にデザイン性が高く人気なのがコチラ。
シャープ50周年記念の限定モデルです。
シンプルに、カッコイイです。(全4色)
特徴
- 12桁表示
- 早打ち機能
- 消費税計算機能
- サイレントキー
- チルト有り
- 電池寿命:5年
「日数計算」が付いていない為、簿記2級以上を目指す方にはオススメしません。
デザイン性が高いのですが、電池寿命は少し短く、5年後に終わります。
とはいえ、電卓のなかでは格安の部類ですので、コスパは高いです。
シャープ電卓の特徴(カシオと何が違う?)

シャープとカシオの電卓の大きな違い。
それは、「キー配置」です。
上記の写真を見ると分かるとおり、カシオは「C(クリア)」「AC(オールクリア)」ボタンが左側に配置され、「0(ゼロ)」ボタンが左側に出ています。
また、「四則演算(+-×÷)」が縦一列に並んでおり、「=(イコール)」は左側に出ています。
どちらが使いやすいか?とよく聞かれますが、正直「好み」のレベルです。
私はシャープ・カシオの両方を使ったことがありますが、「どっちが使いやすい」と感じたことは無いです。
どちらも1ヶ月使っていれば慣れます。(ちなみに今はカシオ)
ちなみに、シャープ製の電卓は製品数が(カシオに比べて)少ないです。
一方で、シャープは「デザイン性」「低価格」という点で長けています。
上記のキー配置と比較衡量し、あとは好みで選ぶと良いですよ。
なお カシオ製の電卓については「カシオの電卓おすすめ5選【用途別にご紹介】」でご紹介しています。
シャープ製のオススメ電卓まとめ
まとめです。
シャープ製の電卓(用途別)オススメ
今回は「シャープの電卓」に絞ってご紹介しました。
電卓は、モノによって操作効率が全く違います。
ぜひ本記事をご参考いただき、「仕事」「勉強」の効率を上げてくださいね。